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映画「目撃者たち~闇の中の瞳~」

なんと言いましょうか。盛り盛りですね。面白いんだけど、ちょっと盛りすぎていてお腹いっぱい。2時間とは思えないほどの盛りっぷり。

盛り盛りなのでストーリーの説明は長くなるよ。公式サイトと私の見解のミックスでいきます。そして、たいした感想はありません。台湾の映画です。

主人公は新聞記者のワン・イーチー(通称シャオチー)。新聞社の若きエースとしてスクープを連発している。そのスクープは、警察車両を盗聴して得た情報が多く、とある日も不倫疑惑がある議員の事故現場と不倫をスクープした。その帰り道に買ったばかりの愛車をぶつけてしまい、友人で修理工のエジーに修理を依頼したところ、車が過去にも事故に遭っていることが判明する。伝手を使い、警察で車両番号を照会したところ、以前の持ち主は9年前に当て逃げ事故にあった人の車であった。しかも、その当て逃げ事故をシャオチーは偶然目撃していたのである。

こちらが主人公のシャオチー。そして友人で修理工のエジー。

そこから、順風満帆だったシャオチーのキャリアに危機が訪れる。シャオチーがその不倫疑惑を報じた国会議員カップルが実は夫婦であり、名誉毀損で新聞社を訴えると言い出し、解雇されたシャオチーは、先輩記者マギーの協力を得て独自に9年前の事故の真相を調べ始める。家族との縁も断ち切り世間から身を隠して暮らす被害者女性シュー・アイティン。彼女につきまとう怪しい人影、同じ日に起きていた富豪の娘の誘拐事件、そして逃走車の所有者として浮かび上がる意外な人物……。関係者たちの事故に関する証言がことごとく食い違う中、シャオチーはある結論を導き出す。

後ろが先輩のマギー。シャオチーは先輩記者のマギーに恋心を抱いている。(余談……着信設定が”女神マギー”)しかし、マギーはどうやら道ならぬ恋をしている模様。

ここまででも長いね。しかーーし、これで序章なのです。上記のメンバー以外に被害者のカップルとその仲間、先輩記者、過去の誘拐事件などが入り混じってきて、もうてんやわんやなのです。ぼーっと見ていると誰が誰か、今がいつの話をしているのかわからなくなります。それくらい全部が絡み合ってくるので、一生懸命見てください。

「えっ?これに気がつかない?」「おいおい、その展開はないわ~」など、ご都合主義なところは満載なのですが、騙し合いや、監禁・バイオレンスなどが盛り沢山なので、ドキドキ・ハラハラ・ひぇ~~っという感じで、いわゆる一つのエンターテイメント??として楽しめます。ただ、私は疲れました。

結論としては、因果応報的な感じでしょうか?
やったことは自分に戻ってくる。その象徴が事故車なんでしょう。
悪いことはしてはいけません。したとしても、途中でちゃんと引き返しましょう。
人生にはきちんと引き返せるポイントが残されているのです。しかし、それを越えたら後戻りできないのです。という教訓ですかねー。

……なんかの勧誘みたいな感想になってしまいました。

さらにホントにどーでもいい感想なんですが、常日頃、韓国映画のお肌ツルツルを見ているので、大画面に映し出される俳優さんたちのニキビ跡が気になってしゃーなかったです。

#映画 #コラム #映画評 #023 #目撃者たち闇の中の瞳


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