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映画「神と共に 第1章:罪と罰、第2章:因と縁」

今をときめく韓国のスターがこれでもか!!というくらいに登場することを告知で知り、韓国での観客動員数1100万人を突破!すごいことになっていると目にすれば、否が応でも期待は高まるばかり。

ハ・ジョンウにマ・ドンソク、チュ・ジフン、そして隠しキャラにイ・ジョンジェまで登場する上に2部作ときたもんだ。ふふふ。いつ日本に上陸するんだとソワソワ・ワクワクしながら待ってましたよ。

ストーリーをざっくり説明すると、善行により命を落とした死者が冥界へたどり着いた後、「49日間のうちに7つの地獄で裁判を受け、その裁判を無罪でクリアすれば生き返ることができる」という、いわゆる「冥界もの」です(って、そんなジャンルあるの?イメージです)。死者を導く冥界の使者がカンニム(ハ・ジョンウ)ヘウォンメク(チュ・ジフン)ドクチュン(キム・ヒャンギ)の3人。

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「今この瞬間、”善良な行い”の上に命を落としたとして、こんな3人が迎えに来てくれるなら……(よからぬ妄想)ちょっと、いいかも……」とアホなことを考えてしまうくらいの素敵なメンバー。

冥界や外界を巡ったり、過去にタイムスリップしたり、7つの地獄<殺人、怠惰、ウソ、不義、裏切り、暴力、天倫>を巡ったりなど、なんだかマンガっぽい展開だなぁと思って調べてみると、原作は韓国の人気ウェブコミックでした。なるほど納得。

結論からいうと2部構成にしなくてよかったと思うし、韓国映画界を彩る豪華キャストのわりには使いこなせておらず、というよりも配役にも意外性がなく残念であった。展開に至っては似たようなものばかりで、せっかくの「地獄めぐり」もインパクトに欠けていたように感じる。

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そして、私には結局何が言いたかったのかよくわからず、いわゆる『韓流ドラマ』(過去とのさけられない因縁。親子や兄弟の愛情と確執など)の情報てんこ盛りした映画に感じられた。気楽に喜怒哀楽は派手なパフォーマンスを楽しむにはちょうど良い映画なんだろう。

こうなってくると「イケメンに色々コスプレさせたかったのかなぁ」と思わんでもない。枯れた感じのイ・ジョンジェ。良き良き♥

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#映画 #コラム #韓流映画 #神と共に   #024 #025

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