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【#011】ヤバいよ公務員!実体験に基づく感想(前編)

数日前に木下斉さんのVoicyを聞いて『お天道様に恥じない』の記事を書きました。

割と精神論で書いてしまった記事ですが、たくさん読んでいただいてありがとうございます。
まだ始めて2週間弱のアカウントですが、ジブン株式会社マガジンとして始めたところ、昨日、木下さんご本人からスキをつけていただきました。

びっくりすると同時に、こんな端くれみたいな記事も読んでくださってるのか…!と緊張感が走りました。笑

気を引き締めて更新していきたいと思います。
今回はその木下さんの有料放送について書きます。



『ヤバいよ〇〇』シリーズが始まっています

木下さんの昨日のVoicyフリー放送、本日のプレミアム放送、さらに有料放送として、ヤバいよ〇〇シリーズの続編として、〇〇=公務員のシリーズが始まりました。

この放送では洞口さんが登場!
僕も公務員時代にリノベーションまちづくりに関する業務で何度かご一緒させていただきました。仙台市辞められてもとても活躍されているのは知っていましたが、久しぶりにお声を聞きました。
(飲んでない時の話は久しぶりに聞いたw)

『エリアマネジメントを推進する!』という大きな目標のもと、とてもエネルギッシュに働いておられたことを思い出します。

思い当たる節しかなかった公務員時代のこと

僕も洞口さんと同じように地方公務員の建築技術職として働いていました。
転職するきっかけとしては、

  • 自分もプレイヤーとして地域に貢献したい

  • 30代を目前に(潰しがきくうちに)職を変えたかった

  • 将来の処遇に対する不安

この3つです。

プレイヤーとして地域に貢献する

まず1つ目として、本当に外注ばかりでした。
幸い僕がいた部署では当時の建築・まちづくり界隈のトップランナーの方が外注先として引き受けてくださっていたので、
素晴らしい成果を残していただくことが出来ましたが、
ひどい外注先もたくさんありました。
これだったら自分がやった方がいいな、と思うこともありましたが、
外注外注に洗脳されている管理職は、現場のイチ職員が言うことになど
耳を傾けてくれません。
それよりも、首長や議会から突かれているこの案件を早く片付けたい、
そういう気持ちも今ではとてもよくわかりますが、
当時は若かったこともあり、ふざけんな!と思っていました。
というか学生時代の自分は、ある程度専門性を身につけて都市部からUターンで公務員になったのだから、少しくらい意見も聞いてもらえるものだと思っていました。そこは完全に自分が甘かった。

30代を目前に転職したかった

1つ目の理由とも重なる部分がありますが、
自分でやった方がいいな、と思う一方で、
公務員から直で独立すると、技術職としての専門性や信用というのは相当低い、というのを直感的に感じていました。
20代であればまだ建築業界としては未経験でも雇ってもらえる、
特に人材不足の地方であるならば尚更、と思っていたので、
”若さ”というだけの市場価値があるうちに、
専門性を磨ける民間企業に転職をしようと思っていました。

将来の処遇に対する不安

「そうは言っても公務員だから給料もたくさんもらって、有休も取り放題でしょ?」
そんな声が聞こえてきそうですが(実際に転職先の人や親族からは何度聞いたかわからないセリフです)、
実態はそんなことありません。

僕の場合で言うと、
公務員は毎年定時昇給が年度始めにありますが、
忘れもしない、1年目。初めての定時昇給を迎えたタイミングで、
民間企業とのバランスを取るため、基本給の引き下げが行われました。
僕も例に漏れず新卒時点よりも基本給が下がる、という出来事がありました。
定時昇給無しならまだしも、真面目に1年間働いて、
基本給が下がるとはどういうことや、、と嘆いたことはたぶん一生忘れませんw

この先もこんなことがあるんだろうし、上司や先輩も数年前の方が給料(基本給ベースで)がよかったという話をされていて、
これはマジで将来希望ないな、、と思いました。
退職金まで大幅減になっていたら、何のために40年間捧げたのか、、
と考えるとゾッとしました。
(時間を捧げる理由はお金だけではないですが。。)


他にもヤバいことたくさん

一字一句赤ペンで直さないと気が済まない課長(通称赤ペン先生)、
常に「課長が言った通りに一字一句なおせ」と言う課長補佐、
我関せずとばかりに定時で帰ってポケモンGO?をしながら徘徊している課長補佐、、、
など、ヤバい人・仕組みがヤバくさせてる、というよう例はたくさんありました。
思い返すと笑えるなー。

ただ中には本当に優秀で頑張っている人もたくさんいます。
前編では悪い意味でヤバい部分に触れたので、
後編では自分の見たいい意味でのヤバさをご紹介しようと思います。

それでは。

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