マットでポップでハッピーな発色!ボールペン「MATTEHOP」にゾッコン
令和のくすみカラーブームに突如やってきた、ポップでマットなカラーペン「MATTEHOP(マットホップ)」をご存じだろうか?
文具も透明軸ブームのなか、「MATTEHOP(マットホップ)」はカラフルなプラスチックで被われた、カラーブロックのような軸だ。商品パッケージもエモ系な空の色ではなく、輸入菓子のようにポップ。
なにより、商品コンセプトが「実在級インパクトで、描けばゾッコン強烈ハッピー!」逆張りにしたってぶっとんでる。なにそれ面白そうと思った私は、さっそく購入してみた。
MATTEHOP(マットホップ)ってなに?
MATTEHOP(マットホップ)はぺんてる株式会社から2023年8月30日(水)より発売された、顔料系ボールペン。
ペンの太さは1mmで、カラー展開は14色。商品ラインナップは以下の通りだ。
MATTEHOP(マットホップ) 1本 220円(税込)
MATTEHOP(マットホップ) オリジナル7色セット 1,540円(税込)
MATTEHOP(マットホップ) スイート7色セット 1,540円(税込)
MATTEHOP(マットホップ) オリジナル+スイート14色セット 3,080円(税込)
ちなみに私は「スイート7色セット」を購入してみた。
新開発のインクにより、絵の具のようなはっきりした発色を実現した。上の写真を見ていただきたい。白地の紙に書いたアイボリーホワイトや黒地の紙に書いたブラウンも読むことができるだろう。
筆記具のイメージとしては、ポスターカラーをボールペンにした感じだ。スリムなボールペンは持ち運びに便利。MATTEHOP(マットホップ)は気軽に使える本格画材と言えるだろう。
MATTEHOP(マットホップ)でかいてみた
①ハンドレタリング
「ハンドレタリング」とは、美しくデザインされた文字を手で書くこと。くっきりとした発色のMATTEHOP(マットホップ)は、ハンドレタリングにぴったり。インパクトのある文字が書ける。
こちらは「モダンモノラインレタリング」という字体。1画ずつゆっくり書き、文字の線をつなげている。このとき、異なる色を交互に持ち替えて書いてみた。
その時、先に書いたインクを少しなぞると程よく混色される。終わったらペン先をティッシュなどで拭くのを忘れずに。
②マスキングテープでラベル作り
MATTEHOP(マットホップ)はマスキングテープ素材にもしっかり書き込める。今回は食品ラベルを作ってみた。塩・砂糖などの食品名、いちごジャム・バターの開封日を想定している。
マスキングテープを組み合わせると、ラベルの他にも手帳デコ、メッセージカードなど、たくさんの作品アイデアが浮かぶだろう。
③写真に書き込み
写真にも鮮やかに書き込めるのがMATTEHOP(マットホップ)のいいところ。今回はスカイブルーで吹き出しを書き、乾かした後イエローオレンジでセリフを重ねた。
MATTEHOP(マットホップ)はインクフローがよく、筆圧が低い子どもでも比較的使いやすい。家族でアルバム作りに使っても楽しそうだ。
MATTEHOP(マットホップ)で日常の景色を塗り替えて
私は、同じくぺんてるから1996年に発売された「ハイブリッドミルキー」いわゆる“ミルキーペン”が文具好きの原点にある。いちごミルクのようなかわいい色、黒い紙に書ける機能性、画期的なペンは当時小学生だった私を魅了した。
そして時は流れて令和。「MATTEHOP(マットホップ)」は「ハイブリッド」の形をしながら、元気に力強くなって目の前に現れた。
鮮やかな線を描く「MATTEHOP(マットホップ)」。ひとたびペンを走られせば、今までのノートが手帳が写真が、ポップで明るい世界に塗り替えられるのだ。
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▼2022年の終わりにハマったペンが、パイロットの「ILMILY(イルミリー)Color two color」。“こすると色が変わる”面白いペンだ。
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