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かわいいボディで使いやすい!uni-ball one(ユニボール ワン)P

2023年3月15日(水)に発売されたボールペン、「uni-ball one(ユニボール ワン)P」。手に取りやすい価格帯(参考価格:税込550円)のものではなかなか見かけない「ころん」としたフォルムにひかれて購入してみた。

実際に触ってみると、写真で見る以上にフォルムが愛らしい。また、見た目以外にも魅力を感じたので紹介したい。


uni-ball one(ユニボールワン)は替芯が共通規格

上:uni-ball one P
下:uni-ball one

uni-ball one(ユニボール ワン)シリーズには、

  • uni-ball one

  • uni-ball one F

  • uni-ball one P

がある。(2023年3月執筆時)写真で見るように、通常のuni-ball oneと今回発売された「uni-ball one P」は軸の長さが違う。だが、uni-ball oneは、すべて共通の替芯が使えるのだ。

UMR-05S

替芯は、UMR-38S(ボール径0.38mm)とUMR-05S(ボール径0.5mm)。

1種類だけ規格が違うと、「uni-ball one P」を取り扱っていない店舗ならば、替芯を置いていないだろう。しかし、共通規格ならば比較的安定して購入できるのだ。

また、替芯の太さは0.38mmと0.5mmの2種類、色は黒・赤・青・オレンジ・ブルーブラックの5種類から選べるのがうれしい。また、豊富なカラーバリエーションのuni-ball oneから、替芯を差し替えることもできる。

軸いっぱいに替芯が入っている。

個人的な話、私は左利きで押し書きのせいか、ボール径0.38mmだと速書きしたときにインクがかすれがち。なので、ボール径0.5mmを使うようにしている。

組み替えて使える

コーヒーとヨーグルトを組み換えてみた

「uni-ball one P」を2本以上持っていれば、組み替えて使えるのだ。

本体カラーがみかん、コーヒー、ソーダ、もも、はっか(ボール径0.38mm)、バナナ、ヨーグルト、ぶどう(ボール径0.5mm)、と8種類あるのでお好みの組み合わせを楽しめる。

ちなみに、uni-ball one Fが発売されたときから、組み替えは文具好きのなかで話題になっていた。今回、「uni-ball one P」を取り扱っている販売店が、積極的にSNSプロモーションに取り入れたこともあり、組み替えが盛り上がっているようだ。

インクが「濃い」のに裏抜けがない

上:ユニボール ワンインク
下:他社ゲルインクボールペン

もちろん中身のインクも優秀だ。ユニボール ワンインクは、一般的なゲルインクよりも、黒はより濃く、カラーはより鮮やかに発色する独自開発の顔料を使っている。

濃い発色なのに、裏抜けしないこともうれしいポイント。

上:ユニボール ワンインク
下:他社ゲルインクボールペン

黒い紙に書くと、インクの濃さに感激する。

uni-ball one(ユニボール ワン)Pが合う人、合わない人

uni-ball one Pの特徴は、

  • 軸が太くて短く、低重心

  • インクブローが良い

なので、この特徴が好みの方におすすめしたい。

逆に、太くて短い軸は握りづらい、低重心のボールペンが苦手、インクブローが良いと地滑りしてしまう方はしっくりこないと思う。

uni-ball one(ユニボール ワン)Pは、愛らしく手元に置きたい上質ボールペン

愛らしい「ころん」としたフォルムと、使いやすさを備えた「uni-ball one(ユニボール ワン)P」。このデザインと機能性で550円なのは驚きだ。あなたも、手が届きやすい上質なボールペンをぜひ試してみてほしい。

▼今回紹介したボールペンはこちら。
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