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2020年のnoteを振り返る

始めに

私は2020年からnoteを始めた。
週1更新を目標とし、実際、緊急事態宣言のあった週以外は今のところ更新できている。

今年は新型コロナウイルスの流行により、気軽に出かけられなくなってしまったので、家で手軽に達成感を得られる手段としてnote投稿を選んだ。

noteを始めた事で一番良かったと思ったことは作り手に好意を届けられたことだ。
ただ自分が好きなものを好きだと言っているだけで喜ばれるのは嬉しいことだ。

2020年よく読まれたnoteについてまとめてみた。

幼児食が面倒くさい

ホットクックを使って幼児食を作ることについてまとめたマガジン。
他のレシピと違うのは徹底して手抜きであること。
野菜はカット野菜や冷凍野菜、お肉は小間切れや唐揚げ用もも肉を使用し、なるべく包丁を使わないレシピもある。
味付けは勝間和代さんのブログの二次情報である。
なのでレシピと呼べるレベルではない。
それをあえて言語化することによって、レシピを考える余裕のない誰かを救えたら嬉しい。
実はフォロワーさんよりこのマガジン読者さんの方が多い。
これから幼児食を始めるお母さんがフォローしてくれているようだ。
最近更新していないのは私自身が幼児食を作るのが面倒で、ひたすらローテーションしているから。←

左ききのが手帳最高だったので語ってみる

2019年の終わり、Twitterで左ききの道具店をいうネットショップを知り、クラウドファンディングでオリジナル手帳を作ることを知った。
私は左ききなのでレフト式ならぬライト式の手帳というのがどうしても気になって、来年の手帳を購入したにもかかわらず買ってしまった。
これが大正解で、左きき用であるということが思考のノイズを発生させないということに気が付いたのである。
大変感激したのでレビュー記事を書いた。
それがご縁で冊子「あいだがら」や公式サイトに自身の手帳を載せてもらった。

来年の私の手帳はもちろん左ききの手帳だ。
公式サイトで購入できるので、左ききの方や左ききの大切な人がいる人はぜひ購入して欲しい。

日々のMASTERPLANが変わるということ

私が好きな仙台のJAMCAFEが解散したのを受けて書いたもの。
私は子供が生まれる前はカフェ巡りが趣味で、2020年新型コロナウイルスの影響で、気に入っていたカフェが次々窮地に追い込まれるのが辛かった。
そんな中聞いたJAMCAFEの解散の一報に、今までのJAMCAFEが一旦終わる寂しさと、閉店ではない新たな始まりに一縷の望みをこめて書いたもの。
私的感情なので独りよがりな文章に思われないか心配だったが、好意的な反応を頂いてほっとしている。

2020年12月現在は不定休で営業している。
心地良い店作りから連なるコミュニティとコンテンツに魅せられて、客足が絶えない。
私は身内の職業の関係で未だに行けていないが、この渦中が過ぎたら伺うお店リストのトップにある。


先入観に立ち向かう言葉

#読書の秋2020 に参加して受賞した記事。
伊坂幸太郎の著書「逆ソクラテス」の読書感想文である。
自身の体験を導入部に使い、表題作の「逆ソクラテス」とクロスさせて書いた。
「逆ソクラテス」の登場人物たちは私が学生時代に出会いたかった魅力的な人たちだ。
なので、昔の自分を物語に放り込んで救ってあげようと思った。
私のnoteで初受賞した記事で、受賞のメールが来た時は非常に嬉しかった。

まとめ

反応が良かった記事は、自身のコンプレックスや困りごとを上手く昇華したり、問題解決したものだ。
noteのネタとして書いて整理しているうちに、自身の問題解決もできて、読者に喜ばれるのだから一石二鳥である。
だけどnoteは狙った文章ではなく、自由に書くと決めているので、これからも未消化のネガティブな記事を書くだろう。
noteを続けて何者かになれるとは思わないが、自分が何者かは分かった気がする。
来年も無理のない範囲で続けていきたい。

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