マガジンのカバー画像

杉浦文具店

98
嗜好品としての文具と、ワーキングマザーが道具として使う文具
運営しているクリエイター

#書写

杉浦文具店のコンセプト

【初稿:2022年4月3日】 【最終更新:2024年2月27日 「杉浦文具店のまとめ記事」更新】 ありがたいことに、マガジンの読者さんが増えたので、「杉浦文具店」のコンセプトを掲げておきます。目次を付けたので、興味があるところをご覧ください。 「杉浦文具店」は2020年2月10日にオープンした架空の文具店。実態は文具レビューが中心です。店長は私、杉浦百香が務めております。 店長について初めまして!杉浦百香(すぎうらももか)と申します。保育園児を育児中のミドサーです。

ペンの下の力持ち「Kiwami ライティングマット下敷」の愛を叫ぶ

共栄プラスチックの「Kiwami ライティングマット下敷」をご存じだろうか? 同社の「PET透明下敷A4判」の販売価格は税込319円なのだが、サイズか近い「Kiwami ライティングマット下敷 A4+ ブラック」は、税込1,045円。私は、この価格差3倍もある下敷きを愛してやまない。 そして、気づけば用途別に3枚も持っていた。 「Kiwami ライティングマット下敷」の魅力Kiwami ライティングマット下敷は、軟質ソフト下敷である。学生のときに手に取ったであろうプラス

いつもと違う文具を使おう!書写におすすめの文具②

「朝活書写」は私が毎日続けている趣味の一つだ。飽きっぽい私は、色々な文具を使ってマンネリを防いでいる。そこで、いつもの書写アイテムにプラスしたいおすすめ文具を紹介したい。 ▼そもそも「朝活書写ってなに?」という方にはこちら。私が個人的に感じた魅力もお伝えする。 書写におすすめの文具3つ①mutsugami(むつがみ)|kaku souvenir 最初に紹介するのは、kaku souvenirの「mutsugami (むつがみ)」。6種類の紙が製本された一筆箋。四季がテー

4月から始めたい!「手書きの習慣」3つ

新年度、何か新しいことを始めてみたい方もいるのではないだろうか。そこで、私が個人的におすすめしたい「手書きの習慣」を紹介したい。 個人的におすすめな「手書きの習慣」3つ普段、パソコンやスマートフォンを使っていると、なかなか「手で書く」機会がなくなってしまう。そこで、意識的に書く習慣を作ってみると、新たな発見がある。 ①連用日記 3年・5年・10年など、“違う年の同じ日”が1ページ、もしくは見開き2ページになっている「連用日記」。 書く部分が少ないので、1日1ページの日

紙とインクを楽しみたい方向け、書写におすすめの文具①

私が朝活書写を始めた理由の一つに、「集めた文具を使いたい」がある。毎日書写を続けていくなかで、個人的に気に入った文具を紹介したい。 ▼そもそも「朝活書写ってなに?」という方にはこちら。私が個人的に感じた魅力もお伝えする。 書写におすすめの文具3つ大前提として、書写を続けるにあたってどんな文具を使ってもいいのだ。同じノートに粛々と続けられられる人は、一つのことが長く続く人だろう。 残念なことに、私は飽きっぽいところがあるので、日によって文具を変えているのだ。なので、色々な

「ガラスペンが欲しいけど、使い道が思い浮かばない」あなたに紹介するアイデア

近年注目のガラスペン。その美しい佇まいに憧れている人もいるだろう。だけど「ガラスペンを買ってみたいけど、とくに手紙を書く相手もいないし、使わなくなりそう……」と購入をためらっている方もいるのでは。そこで、初心者でも始めやすいガラスペンの使い方のアイデアを3つ紹介する。 ガラスペンの使い方アイデア3つせっかくガラスペンを買ったのだから、インクにも予算を回したいところ。そこで、書籍などを参考にすれば低予算で始められる、「書く・描く」アイデアを提案したい。 ①書写 学生時代に

「朝活書写」を1ヶ月続けて得たもの

2022年5月31日に「朝活書写」を始めた。朝の時間に、文章を書き写す単純な習慣だ。継続して1ヶ月以上たつが、予想以上によかった。そこで、朝活書写の個人的に感じたメリットをお伝えしたい。 始めたきっかけ2つ私が朝活書写を始めたきっかけは、主に2つある。 ①普段触れない文章に触れたい ライターの勉強として読んだ、古賀史健さんの著書「取材・執筆・推敲 書く人の教科書」で、心に引っかかった文章がある。 原稿の作り方についての章だ。ライターは作家などの独創性は求められていない