マガジンのカバー画像

杉浦文具店

97
嗜好品としての文具と、ワーキングマザーが道具として使う文具
運営しているクリエイター

2022年9月の記事一覧

プラスαの機能がうれしい!定規4本

定規は、物の長さを測ったり、まっすぐな線を引いたりするものだ。シンプルな道具だが、プラスαの機能がついた定規があるのはご存じだろうか。私はそういう道具に惹かれて、集めてしまう傾向にあるらしい。そこで、私の手持ちの定規から、希望や悩み別におすすめの定規を紹介したい。 お悩み別、定規4本「30cm定規をコンパクトに持ち運びたい」 物を測るとき、15cm定規じゃ足りないときがある。そんなときは、定規をずらして測ってみるのだが、ちょっとめんどくさい。とはいえ、30cm定規はペンケ

流行のつけペンを左利きが選ぶには①特性を知るのが大切

文房具のブームは移ろい変わる。インクブーム、ガラスペンブーム、そして2022年熱いのがつけペン。しかし、左利きがつけペンを選ぶには注意しなきゃいけないポイントがある。 ※とても長くなってしまったので、目次で気になるところに飛んでください。できれば順番に読むことを推奨しています。 ※この記事は個人で執筆しています。誤記がありましたら、クリエイターへの問合せから連絡いただけると幸いです。 つけペンを制するにはつけペンのことを知ろう基本に道具は、多数派の右利き向けに作られている

ガラスペンの使い道に、なぞる文学のススメ

夏に行われた文具イベントで、ガラスペンが何かと話題になった。でも「思ったより手に取りやすい値段で買えるのか。でも使い道が思い浮かばない…」と購入をためらった方もいるのでは。そこで、手軽にガラスペンを楽しむ方法として、なぞる文学をおすすめしたい。 ガラスペンでなぞる文学 宮沢賢治幻燈館「ガラスペンでなぞる文学 宮沢賢治幻燈館」はその名の通り、なぞり書きを楽しむ本。書き味の違う6種類の用紙と、38種類の書体が楽しめる。 紙好き・フォント好きにはたまらない。HSライトフォースで