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「坂トレ」について

今日は暖かくて走りやすかったですね。お出かけ前にランニングをして、結構汗をかきました。汗をかくと疲れてしまうので、着るものを減らすなどして、あまり汗をかかないように気をつけたいですね。

さて、今日の議題は「坂トレ」です。読んで字のごとく、ですが、皆さんは坂が好きですか?嫌いですか?

僕は、ランニングするときは上りも下りもあってほしい人です。ランニングの際、アップダウンがあった方が個人的に良いと思えることを、具体例を交えて書いてみようと思います。

①変化があった方が、体が固まらない

ランニングをしていて、一番よくないのは体が固まってくることです。長い距離を走っていると動かなくなるのは、勿論疲労が原因ですが、平地だと同じ部位にずっと負荷がかかっています。アップダウンがあった方が、いろんな部位を使うことができて結果的には良いです。特に、上りではキツい時、色々工夫をしないとダメージを引きずったまま走ることになるため、ランニングの総合力を上げるならアップダウンは大切です。

②スピード練習になる

これは、科学的根拠があるのかどうか分かりませんと伝えたうえで。

高校時代、スピードがなかった私が高2の冬からやり始めたのが上り坂ダッシュでした。当時の部長がやっていたのでただマネしてやってみたのですが、これがいい経験になりました。

大抵、強引に走ろうとすると前モモとふくらはぎにダメージが残ります。体重移動をスムーズにさせられていない証拠です。腰が引けて、足が前に出て、強引に前に進もうとします。この、「腰が引けている」が、私のランニングフォームの課題だったのではないかと思います。そこから様々矯正を行い、このフォームを改善することができました。(今は体重のせいもあり、腰が引けてます…何とかせねば!)

僕は上りが比較的得意な方だと思っていますが、得意になった原因は、ここにあると思います。

③限界を超えやすい

これも感覚論です。

大学時代のことです。夏合宿では、必ず30キロ走がありました。ちなみに、確か昔は30キロいけない選手は15キロというのもありました。今はないと思いますが…

脱線しました。私はそこで、何度も限界を超えることができました。もちろん、平地でも超えられます。では何故アップダウンは限界を超えやすいのか。

答えは、「状況をリセットできるから」です。

平地でキツいと、上りを走るのはイヤになります。でも、ついていけてしまったりすると錯覚に陥ります。

「上りでついていけたなら、平地でもいけるだろう」と。

そして、下りは簡単ですね。単純に楽なんです。呼吸を戻し、身体の力みをなくすことができます。

もちろん、近くに坂がないとこの感覚は共有できません。坂がある方は、ぜひ坂での練習を取り入れてみてください。

今までモヤモヤしていたことが、一気に解決するかもしれませんよ。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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