そもそも「足音を変える」ってどういうこと?なんでクラブチームで取り組むの??

前回からの続きです。まだご覧いただいていない方は、前回の文章からご覧下さい。

また、同じテーマでKRCの方が書かれた文章のリンクです。

文章を書いたあと、意識しながら走ってきました。履いた靴は、話題のNIKE厚底です。ズームフライ3です。

足音については、私が普通に接地をすると「ボスッ」とします。しかし、これをフォアフット気味に接地をすると、音がならなくなります。

このシューズは、フォアフット向けに作られたので、ミドルフット、ヒールストライクだと効果が発揮しづらいのかなというのが個人的な感想です。ミドルフットは、まだマシでしょうか。巷で言われている、カーボンの反発を上手く使えない?といった感じがよく分かります。

さて、本題です。

シューズを例にとりましたが、足音を変えることは、自分の走りをデザインする、ということだと思います。

私は、どうせデザインするなら、利便性の高いものにしたいと思っている派です。ですから、見た目云々よりも効率や利便性を追求します。どうすればもっとペースを上げられて、長く持つのか。走り方は走るシューズによって変えていいですし、「スピードか、距離か、その他か」によって、変えていいでしょう。目指す先は人それぞれだからです。

そして、何故この議題をクラブチームで取り組むことが大切だと思うのか。

それは、絶対的な正解がないからです。だからコーチを含めて知恵を結集した方が、お互いの考えられうる最適解を導き出せばよいのではないかと。

KRCには、上のリンク先を見ていただいてもわかる通り、それぞれ個性のある考え方をするコーチ、アドバイザーがいます。自分が一番よいと思うものを試し、違うと思ったら違う考え方を試す、または自分で思いつくヒントを見つける場であれば良いなと思います。

もう1つ。

ランニングは、基本的には自分との戦いです。何かに縛られることなく、自分の身体と対話しながら足を進めます。しかし、人との繋がりのなかで成長することがとても多いスポーツでもあります。目指す先は違っても、目指し方が違ってもいいのです。私はその事を、学生時代に学びました。

今回は、足音を通じたお話でした。また、今度は違ったテーマで書いてみたいと思います。

イベントのリンクです。


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