『AXアックス(伊坂幸太郎)』読書感想

タイトル:『AXアックス』

著作者:伊坂幸太郎

出版社:KADOKAWA

★感想

家族小説と犯罪小説を合わせたかのような小説。
伊坂幸太郎の作品は、結構、生き方の教訓について述べられているし、シュールでシンプルな作品だと思う。
「兜」の印は章立ての段落で区切りをつけているのかもしくは、主人公の立場の切り替えのスポット当てのためにつけているのかが理解不能である。
その妻子持ちで、想像力の豊かである兜は、実は暗殺者であり、悪い奴らを暗殺するという殺し屋なのである。
よくあるクライムサスペンス映画のような感じだ。
しかも、西部劇のようなアクションもある。
兜は家族を守るため、自分自身を守るために、悪事を働く奴らを倒していく。
いかにも、家族愛のある作品だった。

★オススメだと思うところ

伊坂幸太郎のファンの方、犯罪小説が好きな方はオススメです。

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