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ブラック教員の婚活記録⑨【マッチングアプリで出会った男たち (2)】

お疲れ様です、さくらです!
マッチングアプリで出会った男たち (2)

になります。

パンチの効いた出会いもあるよ!



【アプリ3人目 銀行さん】
年齢 37歳
職業 銀行関係
プロフィールがしっかりとしていたので、
会うことに。
ランチについてくるケーキが評判のお店へ。



外見も中々好きな感じだったのですが、
しょっぱなから、ダメージを喰らうことに。


それは話し方。



「初めまして。行こうか」

「さくらは何頼む?」


最初から

タメ口&呼び捨て


いきなり自分のフィールドにズケズケと土足で入り込んでくる感じ。
今までそんな人に出会ったことなかったけど、
これは中々きついかも……。


メッセージでは丁寧語&敬称だったのにいきなりどうした。


タメ口&呼び捨てに怯えながらも、楽しみにしていたパスタとケーキ。
私は和風パスタを注文。
銀行さんは、トマトソースを注文。


タメ口&呼び捨てには目を瞑り、いろいろと雑談をしながら待つこと10分。

待望のパスタ到着。



フォークとスプーンを持って食べようとした私は


銀行さんを見て驚愕。


銀行さん、犬喰いをしている。
しかも、パスタを蕎麦みたいにすすっている。


おおう、左手はどこへ……。
よりによってトマトソース、こっちに若干散っている……。


普段子どもたちに指導しているから、つい目についてしまう。

お願いです。
左手は添えるかスプーンを持つか、してください。
パスタはフォークでくるくるしてください。
くるくるするのが苦手なら、
ペンネとか食べやすいものを頼んでください。



パスタは美味しかったけれど、
この時点で私のHPはゼロでした。

最後に出てくるケーキで回復するしかない……。


ケーキは食後に12種類から選べるお店
だったのですが、


私はナッツ入りのティラミス
お相手はキウイケーキ

を注文。



もうこれ以上ダメージを喰らうことはないだろうなあと思いながら、
ケーキを味わっていたところに、最後の一撃が。


「さくら、キウイケーキ、一口食べる?」



そう言って、私の前にフォークを差し出してきた銀行さん。

そのフォークは、すでにあなたが口に入れたもの。



断る際、流石に笑顔が引きつってしまいました。

あとごめん、銀行さん。

私、キウイアレルギーなんだ。



銀行さんとの出会いから、
・初めましての人とは、丁寧に接すること。
・食べ物にアレルギーはないか、事前に確認。
・メニューは食べやすいものを選んで頼む。
・人のふり見て我がふり直せ。

と、たくさんの学びを得ることができました。


特に食べ方。
この後、家に帰ってから、鏡で自分の食べ方を確認しました。
姿勢が悪かったから改善。
自分を見直す良い機会となりました。


さて、マッチングアプリの出会い、悪いことばっかり書いていますが、
そうでないものもたくさん。
以下より善良な人たちのまとめ。


【アプリ4人目 塩顔くん】
年齢 30歳
職業 大手企業
やりとりが面白かったのでご飯へ。
美味しい焼き鳥屋さんに行きました。彼に関しては本当いうことがないです。
2回ほど飲みに行きましたが、楽しく会話。
お互い恋愛というよりは友達みたいな感じだったので、そのまま自然消滅に。



【アプリ5人目 カナダくん】
年齢 33歳
職業 大手企業
マッチングアプリには珍しく、本気で婚活中、結婚相談所にも入っているというのがプロフィールに書かれてありました。
彼の仕事がかなり多忙で、予定が合わなかったため、オンラインデートをしました。
仕事のプロジェクトで来年カナダに行くので、一緒に海外生活を楽しんでくれるパートナーを探しているとのこと。
共通の友達の話や結婚相談所のあれこれなど、
楽しく会話。
結婚相手というよりは
お兄ちゃんという感じでした。
付き合うことはなかったのですが、
その後も何度か
自分の婚活について相談に乗ってもらいました。コミュ力が高かった彼は、美人なお相手を見つけてカナダへ出発。さすがだなと思いました。


いろんな出会いがあったなあ。本当に。

さあ、まだまだ続くよ!マッチングアプリ編!

次回は、食事代にまつわるお話。



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