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ブラック教員の婚活記録11【マッチングアプリで出会った男たち(4)トーク問題】

お疲れ様です、さくらです!

今回は、トーク内容についてのお話。


【7人目 野草さん】

年齢 36歳
職業 医療関係

医療関係の中でも、
珍しいお仕事をされていたので
興味が湧きマッチング。

テンポよくメッセージのやりとりが
できたのでデートすることに。


野草さんが私の住んでいる市まで
来てくれることになったので、
友達とよく行くイタリアンを予約。


車を近くのコインパーキングに停めて、
お店の前で合流しました。



野草さん、茶髪のよく似合う
さわやかイケメンさん。



工業系の高校から
男ばかりの職種に就いたため、
中々出会いがなかったそう。




これは良い出会いかも?
と期待したのですが、すぐに裏切られることに。


とにかく会話が下品。



最近、体力がなくなってきたという話を
私がすると、

「俺も老化を感じてるんですよねー」

と野草さん。

「どの辺が老化ですか?全然若いじゃないですかー!」
「白髪が増えてきたんですよねー」
「茶髪綺麗に染めてるから分かんないですよ!」

「いやあ、上の毛じゃなくて
下の毛に白髪が……」



ん???



「コンビニの限定カップ麺、初めて食べたら美味しかったんですよー!野草さん食べたことあります?」

「辛いカップ麺なら食べたことあります」

「どうでした??」

「いやあ、肛門がヒリヒリして、トイレも激痛でした!」

(実際はもう少しお下品な言葉)

おい。



1番最悪だったのが、
料理についてのコメント。


ローストビーフについていたおしゃれ野菜。

「なんの野菜ですかねー?気になる!」
私がわくわくしながら食べようとすると、


「俺、こういう外に生えてそうな草、嫌いなんですよ」


と野草さん。


「なんでです??」


「いや、犬のおしっことか、かかってそうで」


やめてくれ。


「この付け合わせ、その辺で摘んできた草だったりして」


いやあああ!
私の席から厨房とレジが見えるけど、
店主と店員のお姉さん
メチャメチャ顔が怒っている。

ちょうどドリンクのおかわりを持ってこられた
店主の奥さんも般若の形相


ドリンクを置く際に、

「うちのお店は外に生えている草は使っていないので」

と野草さんをにらみながら、お店の奥へと帰って行かれました。


もう二度と来れないこのお店。



一刻も早くお店を出たかった私は、
近くのソフトクリーム店で甘いものが食べたいと野草さんを誘い、
お店をあとにするのでした。

もちろんソフトクリームを食べたら
とっとと解散。


余談なのですが。
二度と行けないと思っていた
このイタリアンのお店。
実はその日にもう一度行くことに。



なぜかというと、

駐車券をなくしたから。

(駐車券をなくすと、時間に関係なく3000円とられる)


野草さんと別れた後、先ほどのイタリアンへ。
店主の奥さんに数々の無礼を謝罪しながら、
駐車券の落とし物がないか尋ねることと
なったのでした。

結局、駐車券は見つからなかったので、
精神的にも金銭的にもダメージが大きかった出会いでした。

【今回の学び】
会話の内容は、品のあるものを!



次回は、夏休み最後の出会いだよ!

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