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貧血のお話。

初めて貧血がわかったのが
高校生の時でした。

高校生の時にコンビニで
アルバイトをしていたのですが
当時は賞味期限の切れた
お弁当やおにぎり、スイーツなどを
捨てずに貰えたりしていました。

持って帰ったお弁当たちは
次の日のお昼ごはんになったり
していました。

そんな生活を続けていたせいか
めまい?立ちくらみ?のような
症状が出るようになりました。
そこで病院へ。

鉄欠乏性貧血と診断されました。
ひ・ひんけつ???

その時はまさか生理のせいで
貧血になったなんて
思うはずもなく…
コンビニのお弁当が
よくなかったのかな?
なんて軽く思っていました。

病院では鉄剤のお薬と
一緒に飲む胃薬を出されました。
1日1回の服用だったのですが…

若かったせいか自覚がなかったのか
すぐに飲み忘れてしまい
だんだん病院にも足が遠のいてしまいました。

社会人になってから
またもやめまいや立ちくらみが
ひどくなり病院へ。

この時はものすごく貧血が進んでいて
貧血の注射を打ったりもしました。

貧血の治療に使われる
フェミロアという鉄剤は
副作用で胃が痛くなったり
便が黒くなったりなど
いろいろありますが
元々胃が弱いので胃の痛みは
すぐに現れました。

そのせいもあって
鉄剤を飲まなくなったのかもしれません。
それに良くなっているのか
わかりにくいですしね。

何ヶ月か病院にかかって
薬や注射をしてもらい
そのうち治療をやめて
また調子が悪くなったら
病院に行き…
を繰り返していました。

会社の健康診断では
毎回血液検査でひっかかっていました。
とはいえ目に見える不調もなく…

そこが貧血の怖さなんですけどね。
じわじわ進行するので
自覚症状が出にくい…
気づいた時にはかなり進行している。
私もそれでした。

健康診断で医者に…

この状態でよく立ってられるね??

え?私そんなに悪いの?
これが普通なのに…
って思っていましたが
数値が成人男性の半分しかない
こんな数値見た事ない
とまで言われました。

それにここまでひどいなら
婦人科も一度受診するべき
と言われました。

この健康診断が3年前くらいです。
それ以来健康診断を受けた病院に
貧血の治療で通っていました。

この時の私の貧血の状態は
赤血球の数も少ないのですが
大きさも小さくなっており
かなり重度の貧血だったそうで
さすがにこのままでは
ダメだと思ったのか
ちゃんと薬は飲むようになりました。

その後は赤血球の数も少しずつ増え
やっと大きさも通常の大きさにまで
大きくなってきました。

それでもまだこの時は
生理が原因だなんて
夢にも思わず…
だったのですが。

貧血の主な症状には
めまいや立ちくらみがありますが
それは低血圧の影響だそうで
元々血圧は低めだったので
それもあったのでしょうが
頭痛や動悸、息切れなど
無性に氷が食べたくなったり
髪の毛が抜けたりなど
いろいろな症状があるそうです。

私の場合はほとんどの症状が
あてはまっていました。

酷い自覚症状がないので
放置しがちですが
放っておくと本当に危なかったんだなと
思い知らされました。
健康診断で先生に脅されて?
本当に良かったと思います。

おかげで今は正常値に
近い数値にまで戻りました。

これで献血とかできるかな?
いつも断られていたので。

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