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1人目エンジニアに聞く。MOLの開発チームとは!?

こんにちは、Mobile Order Lab編集部です。

今回話を聞いたのは、Mobile Order Lab(以下:MOL)の一人目エンジニアである梶野。

2019年に入社した梶野は、前職では不動産テックベンチャーにてフルスタックに新規事業開発に携わっていました。しかし、当時よく行っていた飲食店が潰れてしまったことを機に「自分の知識を活かして飲食店のために何かできないか」と考えるようになり、そんな折にMOLに出会い転職を決めたといいます。決め手は、代表肥田の飲食業への想いへの共感だったそう。

現在は顧客の要望に応えるべく、ニーズに合わせた機能実装などに日々取り組んでいます。今回はそんな梶野に開発組織のあれこれを話してもらいました。

▲不動産テックベンチャーにて新規事業の立ち上げを経験し、フロントからサーバーサイドまで幅広く担当。2019年に入社。

ーー梶野さんの組織内ミッションを教えてください。

MOLが会社としてやるべきことが私自身、もっといえば開発チームのミッションとほぼ同義になっているのが現在の状況です。具体的には、新プロダクトの開発をスムーズに進めることや、既存の『Ordee』および『HERO』を安定して稼働させること、そして定期的な改善およびリニューアルになります。そのなかで、クォーターごとに目標を立てて開発に取り組んでいます。たとえば現在の目標のひとつは、POSシステムを提供する企業との連携を増加させることです。

こういった環境なので、プロダクトの開発だけに集中するというよりは、プロダクトマネジメントを含めて包括的に動いているイメージが現状に一番近いです。そのなかでエンジニアには、迅速な作業が求められます。そして、「どこの会社に『Ordee』を導入してもらうのか」「新規プロダクトをどこまでグロースさせるのか」といったビジネスサイドの事柄がプロダクト開発にも直結します。

また、開発チームといった広い括りで見ても、エンジニア一人ひとりが担当する開発範囲は広い傾向にあります。僕自身も、これまでのキャリアでは携わることがほとんどなかったインフラ領域に取り組んでいます。僕としては仕事の幅を広げたいと考えていたので、挑戦することができてよかったですね。

ーー開発体制について教えてください。

社員である私とシンバヤシのほか、業務委託のメンバーが複数名参加してくれています。業務委託で活躍してくれている方も自ら考えて自立的に仕事を進めてくださる方ばかりです。

また、業務委託のメンバーは週3で入っていたり、副業という形で平日夜や土日の時間があるときに作業を進めてくれていたりと自分のライフスタイルに合わせて活動しています。バックグラウンドもさまざまで、事業の立ち上げ経験が豊富なメンバーや、大手で働きながら参画しているメンバーがいます。

ーー開発の進め方で意識していることはなんですか?

現在は個々が主体となって開発を進めています。人数が少ないこともあり、ひとつの作業を全員でするのではなく、この開発はAさんが、このアップデートはBさんが、といった進め方をすることが多いです。フロントエンドが得意な方であれば、プロダクトを問わずフロントエンドを幅広くご依頼するなど、一人ひとりの適性に合わせて業務を割り振っています。ただ経験がないとできないわけではなく、僕のように新しい分野に挑戦することも可能です。

こういった進め方をしているため、エンジニアごとにまったく異なる業務をしていることがほとんどです。それぞれが自分の担当する領域を責任もって実行しています。このそれぞれの業務範囲とやるべきことが明確化できていることが、フルリモートであっても開発がスムーズに行える一因ではないかと考えています。

これから組織が大きくなって変わることはあるかもしれませんが、現状はこのような一人ひとりが自立して進めていくスタイルをとっているので、自分のペースで自立して仕事を進めたい方には非常にマッチした環境だと思います。

ーーフルリモートの中、働く上で大事にしていることは?

そもそもMOL自体が、一人ひとりの「自分の時間」をかなり大事にする社風です。本人がもっとも集中できる時間帯や環境で仕事をするのが一番だとの考えのもと、決まりきった時間で働くスタイルではなく、個々の生活や志向性に合わせて自由度高く働いてます。

たとえば、私のように夜の方が集中しやすいメンバーの場合は朝はゆっくりめに稼働したり、逆に朝型のメンバーは朝早くから作業をしたりしています。代表の肥田が子育て中であることもあり、お子さんの送り迎えや発熱などご家庭の都合にも柔軟に対応できる環境が整備された組織です。

また、「こういう制度があるともっと働きやすい」などの意見も積極的に取り入れており、リモートワーク環境を整えるための手当の検討など、社員がよりよい環境で働くためにはどうあるべきかを真剣に考えている会社です。

ーーMOLで働く魅力を教えてください。

僕が感じているMOLの魅力は2つあります。ひとつは、裁量の大きさです。「新しい技術を導入したい」と考えた場合にも、基本的には自分たちで問題が起こらないかを検証して、自分たちで導入を決めることができます。もちろん、やりたいと言えば100%できるわけではありません。でも僕自身、誰かに意思決定を委ねたことはありません。基本的には現場に決定権があり、新しいものを試しやすい環境です。前職では新しいものを導入するハードルが高かったこともあって、そのハードルが低いことがエンジニアにとってMOLの一番の魅力ではないかと感じています。

もうひとつの魅力は、焦った意思決定をしないスタートアップといった観点です。目の前の売上を追及しないと会社が危ないといった状況でもなく、むしろ黒字経営できているスタートアップなので、ある程度安心して挑戦いただける環境でもあると思います。僕自身は0からプロダクトを作り上げる仕事がしたかったので、このフェーズで参加できてよかったなと強く感じています。

一方、小さくまだ作りかけの組織であるからこそ、やるべきことが山積みなのは課題のひとつです。その多くの事柄のうち、今やるべきことを全員がそれぞれに取捨選択しながら進んでいる状態です。一人ひとりが自立しつつ、頼るべきときには周囲を頼っていくことが求められます。

また、試してみないとどうなるのかわからないものをつくる必要があるという難しさもあります。PoCが済んだものもあればアップデートにより役目を終えた機能など、作ったものが使われないことも稀にあります。ビジネス的な検証のためのMVPであったり、顧客からの要望に適応が必要だからです。
撤退することもあるという覚悟感を持って取り組む機会もありますが、「本当にそれが必要なのか?」といったビジネス視点でのコミュニケーションによって、顧客課題を本質的に解決するものをつくるよう心がけています。

ーーMOLで活躍するエンジニア像は?

ここまでに何度か「自立」という言葉を使ってきました。当社で働くにあたって自立性は極めて重要です。まだまだ組織が小さく、手取り足取りのサポートは難しいためです。一定程度自走ができ、かつ頼るべきときにはきちんと周囲を頼れる方を求めています。

MOLはまだ人が少ない分、スピード感持って新しいことに挑戦できる環境です。ただ、待っていれば新しいことに挑戦できるわけではなく、自ら物事を動かして推進していこうとする必要があります。その意味でも、自走ができることが重要です。
そして自走し適切に頼るためには、判断したり相手に自らの状況をわかりやすく伝えるための思考力も必要になります。考えながら自力で走ることができる方にご入社いただけるとうれしいです。

また、現在活躍しているメンバーは受け身でキャリアを築いてきたというよりも、軸を持って自らキャリアを作ってきた方ばかりです。これから入っていただく方も、同じような経験をしているとよりマッチするかと思います。

最後になりますが、MOLでは試験的に新しい技術を取り入れてみることも多く、技術スタックは流動的です。もし気になる技術があれば、ぜひ気軽に提案してください。

終わりに

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