【MaaS】リンゴの話
日々のモビリティニュースを10分でアウトプットする『Mobi-LOG』
今日のテーマは『MaaS』
たぶんこういうタイトルにすると、99%の人がAppleの話なのかと思う気がするんだけど、Appleではない、Ringoの話。日本のMaaS業界のRingoと言えば、JR東日本の「Ringo Pass」の話かなと思った人はMaaS上級者。
最近MaaSアプリをあまり触ってなかったから、週に一回くらい触って一ユーザーとしての率直な感想を書いてみようかなと思い立った。
久しぶりに触ったRingo Passの感想・気づき
シェアサイクルは、ドコモバイクシェアとハローサイクリングの両方の対応していて便利。それぞれを表示させるUIも備えてて、見やすいと思う。
タクシーは相変わらずS.RIDEのみの対応。GOに対応してほしい
お台場のレインボーバスのキャッシュレス決済に対応。NFCで認証してるっぽい。交通系ICより導入コストが低いと思われる。
想定ユーザーがイマイチピンとこない。どういう人に使ってもらいたいんだろうか。
観光系のデジタルチケットを中心に対応エリアを広げている他のMaaSアプリとは一線を画している印象。経路検索の機能もない。
AからBへの移動を想定したものというよりは、今いる場所からどんなモビリティで移動できるかを探すためのアプリに見える。
昨年秋から、JR東日本は「モビリティ・リンケージ・プラットフォーム」を発展させて「Tabi-CONNECT」の提供を開始している。
都市型/観光型のアプローチを分けるのか、いずれ融合させるのか。
交通系最大手の取り組みとして動向は注視しておきたい。
以上
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?