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【モビリティハブ】トランスフォーメーション

日々のモビリティニュースを10分でアウトプットする『Mobi-LOG』
今回注目のニュースは『モビリティハブ』

#5に続いて、またENEOSの話題。
前回はやや銀行視点で書いたけど、ガソリンスタンドというリアルアセットも地域のモビリティハブになるポテンシャルは高い。

EV化が進めば、ガソリン消費も減って、当然ガソリンスタンドビジネスは縮小せざるを得ない。その流れがわかっているからこそ、こういった手をどんどん打っているのだろう。

ENEOSはソフトバンク系シェアサイクル事業者のOpen Streetにも出資していて、着々とモビリティハブのサービスラインナップを揃えているにように見える。
地域のモビリティの使われ方を把握できれば、そこから派生的なビジネスチャンスも創り出せる。車両リースやメンテナンスなどのアセットビジネスもはもちろん、地域の送迎サービスとの組み合わせなんかもできそう。

デジタル時代にリアルアセットは重荷と思われがちだけど、リアルアセットがあるからこその強みの発揮の仕方はある。
交通事業者にも通ずるところはあるので、異業種だけどENEOSのモビリティに関する動きは興味深い。

以上

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