ストレイライト狂いの『S.T.E.P.編 芹沢あさひ』感想note.
皆様ごきげんよう。シャニP歴1年半のストレイライト箱推しファンでございます。
前置きはいいのでさっさとぶちまけ感想会始めちゃいますね。ネタバレ気にせずガンガン語るので読了済みの方のみお進みください。
(※全てのストレイライトコミュを読めているわけではありませんので、所々つじつまの合わないこと言ってるかもです。この人の中のストレイライトはこうなんだな的に思って頂ければ幸いです。)
あのね、めっっっっっっっっっっちゃ良かった(挨拶)
ようやくの思いで見届けた『S.T.E.P.編 芹沢あさひ』。
読み進めていく内に、あさひやストレイライトの今までの思い出が次々と蘇っていき、『あさひ編』という特異点に集約するような感覚を覚え大変恐ろしかったです。変な汗かいたんだが?
これまで、あさひについての謎ではなかったんだけど、見えるようでいて見えていなかった大きな部分のピースが明確に描写されたように思えました。
てか夏服可愛いくね?可愛いが爆発してね?
あとやっぱりあさひの「~っす」は、「~です」「~ます」なんだよなぁって改めて感じました。
プロデューサーと話している時のあさひの語尾はより一層それを強く感じる気がする……。
そして同級生と話している時のタメ語の威力ね。年相応な雰囲気があって大変よき。というか声を演じている田中有紀さんの演じ分けが強すぎて強い……。
・学校でのあさひについて
これまでのストレイライトのイベコミュでも度々、あさひがクラスの子からどういう風に思われているのかを匂わせる程度の些細な描写はありました。
今回のS.T.E.P編ではクラスメイトとの会話や、同級生からあさひへの目線、先生とのやり取りや、学校側の思いなどとガッツリ描写されていました。
これは、かの河野ひより氏著作「芹沢あさひと僕」のように、これまでに「あさひと同級生」の夢小説は大量に世に放たれてきましたが、ある意味でその幻覚が公式によって形作られたといってもよい事実です。
過去のイベコミュでも触れられていた通り、今回のS.T.E.P編で芹沢あさひはクラス内では浮いている、放っておかれている、孤独な存在であると明確に語られました。
これは日頃のコミュでも予想できていたことであり、さなぴーを筆頭に友達についてよく話す愛依や、多くは語らないが時々出掛けるなどある程度の友好関係はある冬優子と比べ、あさひだけは級友の話を一切しないんですよね。まるで存在してないかのように本当に全く話しません。
その理由は、やはりというか、クラスメイトとは仲が良くなく、かといって悪くもなく。言うなれば、お互いに浅い干渉しか行っていない状況がありました。
今回のS.T.E.P編ラストの方のクラスメイトの台詞、「勝手にどこへでも行ってしまえばいい」(うろ覚え)という言葉には様々な気持ちが込められていたと思います。
自由奔放に歩き回る芹沢さん、クラスの課題や班といった枠組みの中で活動する自分たち。
特に多感で感受性が大きくなる中学生の時期ですから、一度生まれた嫌悪感や嫉妬といった感情は簡単には小さくなりません。
学校では、「協調性」といった隣人と足並みを揃えることの大切さを教わる機会が半強制的にあります。それが学生たちにとって良くも悪くも成長に繋がっていきます。
経緯は不明ですが、今回のコミュ内の、班に分かれての学校活動にて、あさひは独りで任せられた事を進めていました。同じ班の人なぞ眼中にないかのように。
班のメンバーで話し合いをしているクラスメイトからしてみれば、輪に参加しようとせず勝手にいなくなる「芹沢さん」はさぞ異質で輪の乱し者に見えていたことでしょう。
同コミュ内で、「完璧なダンスや歌をできるようになりたい」というあさひの言葉から読み取れば、彼女にとって物事とは「自分が上手くやれるかやれないか」という見方をしているようでした。
班のメンバーから任せられた仕事も「任せられた自分がどれだけ上手くやれるか」といった考え方の下であのように誰にも頼らず独りでこなしていたと推測します。
「目的も目指す先も定まっている。けどその道端には誰もいない。」それがアイドルになる前の芹沢あさひでした。
そうして提出した班課題の仕事は、メンバーからダメ出しを受けやり直しに。「自分にとっては上手くやれたと思っていたこと」を恐らく感情的な否定もされていたことでしょう。
この辺りの「目的の場所に思うように辿り着けない」という、あさひの状態については同コミュ内にて「学校屋上のフェンス」としても語られています。
「フェンスの向こう側に行きたい」と屋上のフェンスを越えようとするあさひを駆け付けた先生が止めます。
「向こう側を見に行きたかった」と話すあさひに対し、「危ないから止めなさい」、「他の人も使用禁止にします」、「それがルールです」と先生から怒られます。(ここ、頭ごなしに否定せずにあさひの話を聞いてて良い先生だなと思いました。)
あさひは素直な少女ではあるので、ここでしっかりと話を受け止めてるの可愛いなって思います。時々生意気なこともありますが、あさひはあさひです。
向こう側に行きたいあさひ、されど越えられないフェンス、なら向こう側に行くにはどうすれば良いのか、という問いに対して先生は理由はどうあれ何も答えずに屋上を去ります。
クラスメイトからは疎まれ、先生からはダメだとだけ言われたあさひ。フェンスの向こう側への行き方を完全に見失ったあさひ。
しかし後日、事の話を聞いたプロデューサーから先の問いの答えを告げられます。
『俺が、地図になる』(うろ覚え)
いや、あの、こんなんプロポーズやろて???シャニP?おーい???
向こう側へと行けるように、その行き方を提示できるように、俺がプロデューサーとしてずっとそばで支えていく、とあさひに答えます。やっぱこれプロポーズ…………。
この後かは忘れましたが、班のメンバーからダメ出しを受けていた課題でどうすれば良くなるのか悩んでいるあさひに対して、実際に提案を見せて助太刀に入るプロデューサーとそれに感動して喜んでいるあさひの構図がめっちゃ好きなんですよね。
本人がどう思っているにせよ、誰かの助けを借りてより良いモノが完成したこの経験は、孤独だったあさひにとってかけがけのないモノになったと思います。
この後、ユニットを結成した後はこういった経験を数え切れない程体験できることを思うと、えぇ、ちょっと、目頭が、熱くなってきますね……。
あと、使われなくなっていた机や椅子が置かれていた階段下の空間。あさひが独りで班の課題を進めていた場所。
物語内の時間がしばらく経った後、「あさひが居座るから」という理由で先生たちに机を片付けられたという話と、あの頃の光景が片付けられた場所で「冬優子ちゃんと愛依ちゃんが待ってるっすよ!」と元気な声で話す芹沢あさひという彼女の成長や変化を表す描写がとても好きです。
・芹沢あさひのこれからについて
『S.T.E.P.編 芹沢あさひ』は全体を通して清らかな印象を受けました。
やりたいように突き進むあさひもそうですが、そんなあさひを疎ましく思い、けれども私たちは私たちで頑張ってやっているんだと声が聞こえるようなクラスメイトたちの気持ちも純粋なものだと思います。
そしてそんな彼女たちを日々サポートする先生方の奮闘も要所要所で感じ取れました。
運命のアイドルを支えていくと決意したプロデューサーもそうです。
コミュ内の登場人物の誰も彼もが置かれた状況下で、それぞれに思いを馳せ、懸命に頑張っている姿を見せてくれました。人々が前に進んでいく物語。
あぁ、これもまたアイマスだよなと。
シャニマスをプレイしていると印象的に目に残る青い空。あの幾つか白い雲の掛かった青空が私は大好きです。
わたしは知っています。
これからのあさひは1人のアイドルとしても、ストレイライトのセンターとしても大きく成長していくことを。
今まで見たこともないような景色光景、まだ見ぬ新たな体験に胸踊らせながら彼女はどこまでも突き進んでいくことを。
わたしたちは知っています。
自分をキラキラと輝かせながら、冬優子ちゃんと愛依ちゃんとプロデューサーさんと一緒に、星をめざして走り続ける彼女を。
わたしたちは、ストレイライトP。
そんな彼女たちを愛し、応援し、共に突き進んでいくプロデューサーです。
これからも、ストレイですよ!ストレイー!
・残りカス
あさひいいいいいいいいいいいい!!!!!とても良かったよおおおおおおおおおおお!!!!プロデューサーと冬優子ちゃんと愛依ちゃんに会えて本当に良かったよね!!!!!もう運命だよね!!!!!ストレイライトの3人が出会って3人とも大きく人生が変わったの本当に好きなんですよストレイライト!!!!!!!
え、なに、和泉愛依のS.T.E.P.編も始まってるぞって?
知ってるよおおおおおおおおおおおおおお!!!!???????読みたいけどこんなあさひのこんなのを見せ付けられて続けて読めるわけないでしょおおおおおおおお!!!!???ばかなのおおおおおおおおおおおお!!!???
てか愛依ちゃんのS.T.E.P.編はまだ全く読める気がせんが、あさひのこの感じ的に、流れとして、次回実装は当然の如く冬優子が来そうで怖いんすよね。
この前のストレイライトガシャラッシュといい運営クンはストレイPの息の音を止めにキテるのかなアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!????
でもわたしは負けないよ!?わたしたちは誰にも負けないよ!!??だってわたしたちは
ストレイライトPだかんね!!!!!!
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