プレゼンテーション1

ミズハコセカイを読んだ

「学研のひみつシリーズ」っぽいマンガ。
「水槽のひみつ」ってタイトルで、学校の図書室においてもいい感じ。
その場合、所々に挿入される性的な何かを連想させる表現は、削除しないといけないかもな。

山賊ダイアリーを買ってから、私はAmazonに生き物マンガ好きと認識されているらしく、この手の作品を紹介されることが多くなった。
まあ、実際好きなんだから、Amazonおそるべしだな。

今から25年ほど前、東京から故郷に戻ってきたとき、私は水槽に手を出した。
就職して一人暮らしをはじめ、定期的な収入も得られるようになったことで、なんとなく憧れていた熱帯魚を買うことにしたのだ。

その時、定期購読していたのが月刊アクアライフ。

美しくレイアウトされた水草水槽の写真に憧れ、気がつくと水槽が5つまで増えていた。
結局、北海道南西沖地震の際に水槽が倒れて、全滅して、やめちゃったんだけどね。

この「ミズハコセカイ」を読むと、また水槽に手を出したくなった。
子供たちが独り立ちして、やること無くなったらまたやろうかな。

この作品、主人公の大学生の過去や、クセが強い友人たちなど、まだまだ展開の要素がある。
きになるけど、それらのエピソードと水槽を絡めるのって、結構大変だと思う。
どうなるのかな。
伏線回収しないで終わりそうな予感がする。
タイトルに1って書いてないので、もう終わっちゃってるのかもな。
気になって調べたら、マジで終わってた。
ちょっと残念。

安心して読めるので、こういう系のマンガ好きな人はぜひ。



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