プレゼンテーション3

監禁嬢(6)を読んだ


読んでいて胸くそ悪くなる作品だけど、目が離せない。
監禁嬢の最新刊が発売された。
最新刊では、徐々に物語の謎が明らかにされてきたと。
最大の謎の、主人公を追い詰め追い詰める女の正体がようやく見えてきたところで次巻へ続く。
伏線も回収されてきたので、そろそろまとめに入っているのかもしれない。

私が監禁嬢を読み始めたのは、Facebookを見ていた時に挿入されていたネット広告に興味を持ったから。
試し読みをして、続きが気になり、そのまま電子書籍を購入し続けている。

ここ数年増えている、胸くそ悪くなる展開のマンガである。
エロい描写も多いのだが、これほどまでに欲情しないエロ描写も珍しい。
出てくる女性たちの表情がなんとなく嫌なの。
本能的なものだと思う。
気持ち悪いの。
完全に個人的な趣味の問題。
でもやめられないのはストーリーがブレないから。
主人公が追い詰められていく展開は、1巻の最初からずっと貫かれている。

監禁嬢というタイトルも秀逸だ。
何か気を引くものがある。
監禁と「じょう」の組み合わせだったら、私が真っ先に思い浮かぶのは「城」だった。
次は「錠」。
「嬢」は私の選択肢にはなかった。
作者、ネーミングセンス抜群だわ。

時間の予告によると、主人公はさらに堕ちていくようである。
どのような結末を迎えるのか、気になってしょうがない。

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