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自己受容できるようになるための3つの習慣(1/3)

前回の続きです

自己受容とは何か
自己受容は私たちが幸せを感じて生きていくために
必要不可欠だということが
お分かりいただけたと思います

では今回は
自己受容できるようになるための
具体的な方法を3つお伝えします

この3つの方法を習慣化させることで
自然と自己受容ができてきます

その3つとは
①否定する言葉を避ける
②完璧な人はいないと言うことを忘れない
③他人と比較しない

3つもありますが大丈夫です
少しずつ出来るようになっていきましょう

今まで自己受容できなかったのに

すぐにできるようにはなかなか難しいです

日頃から少しずつ考え方を変化させていくことで

自然と自己受容できるようになりますよ

今回は
①否定する言葉を避ける
をご説明します

① 否定する言葉を避ける

否定する言葉は避けましょう
具体的な方法の中で、これが一番大事です
なぜなら、脳のある機能が関係しているからです

・コンフォートゾーン
・ホメオスタシス(恒常性)
・RAS「Reticular Activating System」脳幹網様体賦活系

”なんだこれ もう無理”
”そんな難しい話聞きたくない”
”ダメ こんな難しい言葉アレルギー反応が出る”

そう思った方もちょっとお待ちください!!

ちゃんとご説明します

では脳の機能を説明していきますね
詳しく説明したものは長くなるので
また後日お話ししますね

今回はざっくりとイメージしていただければと思います

ではいきますよ

ではまずイメージ図を作ってみました

私たちの脳は不安やストレス、危険を避けて
居心地の良いい状態を意識の中で作り出しています

その範囲を”コンフォートゾーン”と言います

コンフォート=快適 癒し
ゾーン=範囲

という意味です

例えば

イメージ図で言えば
島で暮らしていた人は
島が安心できる範囲
つまりコンフォートゾーンです

島から出ようと海に出たとしたら
安心安全は保証されておらず
危険や予期せぬことがいっぱい考えられるはずですから
海はコンフォートゾーンの外な訳ですね

その他には
自分の家=コンフォートゾーン
初めて訪れた上司の家=コンフォートゾーンではない

意識の部分でも同じです
今の体重の自分=コンフォートゾーン
痩せた自分=コンフォートゾーンではない

と言えるのですね

このストレス・不安・危険からの負荷を避けるため
心地よい状態に戻そうという働きが
ホメオスタシス(恒常性)です

コンフォートゾーン外(海)から
コンフォートゾーン内(島)へ
引き戻そうという働きのことです

脳がコンフォートゾーンからできるだけ出ないようにしており
もしもコンフォートゾーンから出てしまったら
コンフォートゾーン内に戻そうとする
ホメオスタシスが働くというわけです

もしも
私はダメな人間だ
と否定的な言葉を日常的に自分に言い聞かせたとしましょう
すると
ダメな人間=コンフォートゾーン
だと脳が勝手に認識してしまうのです

ミスをしても
これがいつもの自分だと
ある種の安心感を得てしまうようになるのです

このような人がもしも
ミスなく上手くいっていたとき
不安になるのです

”いつもなら何かミスをしているのに
まだしていない”
”なんか気持ち悪い”
”不安だ”
”何か大きなミスを見逃しているのか”
”これから大きなミスをしてしまうんじゃないか”
”不吉なことが起きるんじゃないか”
などなど

いつもとは違う自分に不安を抱き始めてしまいます
つまりコンフォートゾーンの外にいる状態になるんです

その不安を解消するためにホメオスタシスが働きます
無意識にミスをしたり
ミスを探したりし始めるのです

ミスをしたりミスを見つけたとき
ほっとするのです
あっこれがいつもの私だと安心し
コンフォートゾーンに戻るのです

怖いですよね

否定的な言葉は
望まない自分をコンフォートゾーンに設定してしまう
恐ろしい呪文だったのです

それを自分にかけ続けていたんですね
怖いですよね
これじゃ自己受容できるはずがありません

いますぐ
自分に対して否定的な言葉を使うのはやめてくださいね

次回は
もう一つのRASについてお話ししますね
これもコンフォートゾーン・ホメオスタシスと同じくらい
大事で使い方を誤ると大変なことになりますからね

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