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自己受容できるようになるための3つの習慣(2/3)

自己受容をするために
否定する言葉は避けましょう
というお話しの続きです

否定する言葉を避ける理由として
脳の3つの機能が関係しているからです

・コンフォートゾーン
・ホメオスタシス(恒常性)
・RAS「Reticular Activating System」脳幹網様体賦活系

前回コンフォートゾーンと
ホメオスタシスについてお話ししましたので
今回は3つ目のRASです

これも難しい言葉ですね
RAS「Reticular Activating System」脳幹網様体賦活系
こんな言葉存在したんですねってレベルですよね

もし
街で声をかけられて
RAS「Reticular Activating System」脳幹網様体賦活系の
講演会をしているのですが
もしよかったら聞いていきませんか?
と仮に言われても
絶対に”いえ、結構です”と断りますよね

私も断ります笑

私たちには関係ないようなこの難しい言葉ですが
簡単にわかりやすく説明するので
”閉じる”ボタンを押すのはもう少し待ってください!

ほんとにざっくりいうと
脳のフィルター機能です

例えば
赤い車を買おうとしているとします

そうすると
買おうと思う前は全然意識しなかったのに
急に街中で目に止まるようになりました

もちろん赤い車が増えたわけでもありませんよね

あなたが赤い車を欲しいと意識したから
脳が必要な情報として処理した結果
認識できるようになったのです

今まで赤い車を見ていたはずですが
認識しなかったんですね

このフィルターの役割が
RAS
です

必要な情報と必要でない情報を
選別してくれているのです

ですからRASは
脳のフィルター機能というわけですね

このRASが自己受容にどんな影響を与えるのか

なんとなくお気づきでしょうか

否定的な言葉を使っていると
否定的な部分を脳が勝手にフィルターをかけて
優先的に認識してしまうんです

つまり
自分はダメなやつだ
と思っていたら
ダメな部分を無意識に探しているんです

いい部分はフィルターに引っかかりません
その結果
ダメな部分しか認識できないので
ダメなやつと思い込んでしまうのです

なので
脳のフィルターを書き換えちゃいましょう!

普段から自分のいい部分を声に出したり
肯定的な言葉を使っていると
脳のフィルターがいい情報のみを
勝手に拾い出してくれます

使い方次第で
こんなに優秀な機能に変身してしまいます

これを使わない手はないですよね!

なので他人の悪口も同じです

日頃から愚痴や悪口を言っていると
脳が愚痴や悪口を勝手にフィルターに
かけ出すので自分だけでなく他人に対しても
肯定的や素敵な言葉を使ってくださいね

私たちの細胞は食べたもので出来ています
私たちの人格や人間性は言葉から出来ていると言われます

言葉は脳に良くも悪くも影響を与えてしまうので
否定的な言葉を使わず
素敵な言葉でいい影響を与えていきましょう

次回は習慣の
②完璧な人間はいないことを忘れない
③他人と比べない
をお話ししますね

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