見出し画像

中学生が40日間でベンチャー企業のCFOを目指す 6日目「そもそもベンチャーって何?なんで上場したがるの?」

こんにちは、もひもひです。
昨日で青い本が終わったので、今日から下記の黄色い本を読みます。青い本は「ベンチャー・中小企業」を対象にした本でしたが、今日から読む黄色い本はよりベンチャーにフォーカスした内容っぽいです。
なので今日は、
・そもそもベンチャーって何なのか
・なんで上場を目指すの?したがるの?
あたりを紐解いていきます。

主な参考箇所は、下記の本の第0・1章。

■読んで知ったこと
・「ベンチャーキャピタル」は英語だが、「ベンチャー企業」は和製英語。
・株式からのリターン(儲け)は、インカムゲインとキャピタルゲインの二つ。
 インカムゲイン=配当 はベンチャーにはほとんど期待されず、投資家はキャピタルゲイン=売却益 目当て。
・シリコンバレーでは、VCが10社に投資したとしたら「5社は倒産(ゼロ)、1社が上場してホームラン。残り4社はM&Aされる」と言われる。この残り4社をいかに高く売却できるかもVCの腕の見せ所。
・上場の際には、株式の募集(新たに株式を発行し資金調達)と、売出(創業者や投資家の持株を売却)を行う。上場をIPO(initial public offering)、それ以降の募集は単なるPO(や、公募)と呼ばれるが、上場後は東証1部への上場替えくらいのときでないと公募は難しい。なのでIPO時の資金調達は大事。

ここまで読んでて、改めて当たり前のことに気付くわけですが、上場がなんで「IPO」と呼ぶのか、ようやく理解できてきました。
自社株を株主同士でどれだけ売買されようが、企業から見たら新株発行のときしか資金は入ってこない訳ですしね。IPOがinitial(初めて)のPO(パブリックなオファー)なのがようやくしっくりきました。

ここから先は

26字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?