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ナースの味方!もみじです。

看護師の皆様お疲れ様です。これから看護師を目指す方へお疲れ様です。

今日は和ハーブ蓬(ヨモギ)のことについて書きたいと思います。

私が生まれ育った田舎は、近くに山があります。

ヨモギとの出会いは私が5歳のころでした。

桃の節句時期になると、母に連れられて山へヨモギ採りに行き、そのヨモギでヨモギ餅(草餅)を作り、お雛様にお供えして私たちも食べるという年に一度の恒例行事でした。

子どもの頃口にしたものは、香り 味ともに思い出として深く脳に刻まれているように感じます。

また、看護師になり肝臓をわずらった患者さんが、ヨモギを煮出したお湯に清拭タオルを入れて煮て、それで身体を拭いていたのも思い出します。

肝臓をわずらうと症状の一つにかゆみがあります。それをヨモギの成分が浸み込んだタオルで身体を拭くことでかゆみを和らげるというものです。

ヨモギの香りって何とも懐かしく

遠い昔の記憶にタイムスリップするのは私だけでしょうか?


さてヨモギですが、嗅いでも、食べても、つけてもいい、効能が素敵な和ハーブです。

菊の葉と間違えやすいヨモギですが、葉の裏に白い毛(腺毛)が生えてて、葉をもむとヨモギの香りがします。

因みにお灸で使うもぐさは、この白い毛(腺毛)を集めたものです。

生の葉は、天ぷらや草餅として食べたり

しぼり汁は、虫刺されや皮膚の止血、炎症止めに

乾燥した茎葉は、お茶や浴剤として使われます。

ヨモギと聞くと、薬草と思い浮かべる人も多いかと思います。

何故なら、血液浄化、脂肪代謝促進、冷え性、貧血改善などの効能もあるからです。

身体の内側からお茶として取り入れてもいいし、入浴剤として、これから寒くなる前に湯船に入れて使うのもいいです。

暑い夏に、冷たいものをとりつづけ、内臓から冷えた身体も癒してくれます。

ヨモギ茶は単品で飲むのもいいですが、薬草感を強く感じるかもしれません。玄米茶とブレンドしたり、ほうじ茶とブレンドすると飲みやすくなります。

葉の分量、比率はお好みで♡ 

少しでも皆様の生活にお役に立てたら幸いです。

最後までいつも読んで下さりありがとうございます。

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