好きな人と好きなキャラ

好きな人ができるとその人のことで
頭がいっぱいになったり
ついついその人を探してしまう
願わくば付き合いたい…

となるのは、男女問わずあることだと思う。♂♀

それは、アニメのキャラクターでも同じである。

さて、今回のタイトルにある"好きなキャラ"というのは人間界においてのキャラクターという意味では無く、二次元においてのキャラクターだとここで一言入れておきたい。

話を戻すと、
私のように二次元にハマってしまい
好きなキャラクターが現れると
現実世界にも舞い降りたかのような
気持ちになり、恋をするのである。(危険)

例えば、アニメを観ていると…
"ああ〜(好きなキャラが)メガネかけてる…あのメガネになれないかなあ"とか。※まだまだこんなものは軽度

まあ、アニメを愛し過ぎている人の間ではこういった発言や気持ちは極めて日常的なのだ。

そして、一番厄介なのは
『三次元での恋愛離れ』と言われているのが現状であること。
(本人は三次元で二次元と恋愛をしているつもり)

"メガネになりたい"みたいな事を真剣に言っていると必ず「やばいじゃん、大丈夫?」「現実見なよ」と、友人から容赦の無い発言が飛んでくる。

いや、現実見てるよ!!大丈夫だよ!だってすげえ楽しいもん!そりゃ、会えないけど毎日ココ(頭の中)に居るんだよ?

大抵ここまで言ってしまうと呆れたように話を変えられるのだけど。

さて、さて。
私が言いたいのは、
君たちもこの現実世界で
好きな人を見つけ、想い、今日も会えないかなと期待を膨らませ、毎日悶々としているのではないか。

先程
"メガネになりたい"と言ったが
back numberの『わたがし』という曲にはこんなフレーズがある

※back numberの作詞作曲をしているボーカルの方はいたって普通の、いやすこしカッコ良いし好き、レベルの男性です。

夏祭りの最後の日
わたがしを口で溶かす君は
わたがしになりたい僕に言う
楽しいねって。

お分り頂けたかと思います。

メガネになりたい=わたがしになりたい

そういうことです。
どちらも同じ現実を見ているのです。

back numberのわたがしを批判している訳ではないよ!!むしろ、好き!!!
分かるわあ〜…ってなったし、なんならこのフレーズへの理解がすごく早かった。

両者ともに違うものをベースに
同じ現実を歩んでいるのである。

まあ、メガネにもわたがしにも
なれないんだけどね。

#二次元 #三次元 #現実 #メガネ #わたがし #エッセイ

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