見出し画像

旗を立てて、キャリア資本を蓄積する

大学院進学時に立てていたプランが、実務家兼研究者、というものでした。研究者の道だけを究める姿はイメージできないが、それまでと同じ仕事だけをしている姿もなかったのです。次の道を切り拓きたい、と当時のプランには自分で記載していました。

アカデミックの領域では、一度、扉を開けると知見を広げて深めていくことの終わりはありません。ゆるやかにでも、どのような形でも続けていくことを目的としています。周囲のおかげで、論文提出や学会発表も実現しました。旗を立てていたことで、蓄積できるものが増えていきますね。

修了後から少しずつ、それまでと異なる仕事の機会にも遭遇しています。まだ、顕在化していない事柄、自分で引き寄せられていない事柄に、どのように近づいていくのか、戦略を立て直したいと思います。

周囲の仲間の中には、忙しい仕事と両立する方、留学し語学力の壁を乗り越えて続ける方等がいます。自分が研究したいことを研究する、究極のキャリア自律的を実現する仲間に、改めて敬意を示しつつ、自分にこの機会があったことに感謝の毎日です。

さて、最近はプロティアン・キャリアでも新たなコンテンツ開発に取り組んでいます。旗を立てたことで、新たな資本の蓄積につながっていきます。こちらも、顕在化していない事柄、自分で引き寄せられていない事柄への近づき方を見直したいと思います。