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事業開発と組織文化、シニアのキャリア開発

ミドルシニアのキャリア開発事例を紹介する「ビジトレ」では、非管理職の50代が活躍する企業の特徴として、「組織風土づくり」「新規事業の創出」への期待が挙げられています。

一般的に、50代に対して「知識を活かした従業員へのアドバイス」への期待が大きい中で、事業への関りが期待されていることは、活躍のエネルギー源になる、ということかもしれませんね。


企業内のキャリアコンサルティングや、個人の方向けキャリア相談でも、「もっと成長したい」「事業にもっと関わりたい」というご相談は多くあります。けれども、現実的には後進への指導や場を譲ることが多くなり、モチベーションが下がっているということなのです。

その場合、社外や他部署に目を向けて行動を起こしてみることをアドバイスします。組織の構造の問題で、同じ部署内で機会が創り出しにくい状態であれば、外で自ら創って持ち込むということです。何から始めるかは、その方の興味関心や、既に持つ資産(スキルやネットワーク等)によって変わります。周囲に相談したり、セミナーに参加して確かめてみるといいですね。


チームでシニア向けのキャリア開発にも取り組んでいます。