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写真が上手な人は

今回ひょっと浮かんだお題、「写真が上手な人」と「上手でない人」の違いは? という事をポートレート撮影の中で話をしてみたいと思います。
※あくまでも私自身が思う事です。色んな考えがありますし、写真に正解はないと思っていますので、参考までにお読み頂けると嬉しいです。


1.背景での水平、垂直がきちんと出ている


  人だけを大きく撮ってる場合はそんなに気になりませんが、風景をバックに撮影している場合、風景の水平(横線)、垂直(縦線)が上手な人はちゃんと出ている(現像時に修正出来ている)

※これは自分が一番気を使って撮影時に思ってる事です。
 自分はシャッターを押す時に水平を気にしていても、右が下がる癖があります。その為、構図を撮る時にトリミング(完成時)を考え少し引き目に構図を取っています。

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上の写真だと海と陸の間の横線、手前の柵の縦線を気にしながら、モデルさんと背景のバランスを見ています。


2.串刺し構図にならないようにしている


 結構知らず知らずになってしまうのがこの構図ですよね!家に戻ってパソコンで撮った写真を見ると!あ!!ってなる事がしょっちゅう・・・・そう言う時に限ってモデルさん凄い素敵な表情だったりってありませんか?

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モデルさんの頭に木が刺さって居るように見えませんか?これを串刺し構図って言います。この場合、モデルさんに移動してもらうか、カメラマン自身がそうならない用に動く必要がありますね!

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同じ場所で撮った一枚、先程から少しモデルさんが前に出てきてるのがわかるかと思います。この二枚の写真を見てどちらが良いか?人それぞれかも知れませんが、変な感じがないのは下の写真ではないかな?って自分は思ってます。

3.首切り構図にならないように気をつけている

  これも串刺し構図と同じでよくやりがちな構図。カメラマン側が気をつけてないと行けない所の一つですよね。

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この日の撮影は曇だったのであまり気にならないかとは思いますが、モデルさんの首の位置に山の横線が来てしまってますよね。
背景とかで首を切った用に見えてしまってますよね。これまだ曇+開放で撮ってたので現像した時にも気づいてなかったのですが、この記事書こうと思って撮影した作品見てたら、、、、、ってなりました。

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こう言う時も自分が少し位置をずれて背景の横線をずらすか、モデルさんに首を傾けてもらったり、傘などを持ってもらう事で解消出来ますよね!
串刺し構図と首切り構図って、撮影時注意していても、撮影に没頭してしまうと忘れがちが注意点なんですよね。未だにこう言う風にやっちゃってますしね。

4.モデルさんの何処で切り取るのか?


  モデルさんを撮る時にどの位置から切り取るのかに寄っても見えかたが変わって来ますよね。腰の位置で切り取るのか?膝上で切り取るのか?
腰上(バストアップ)で切り取るのはあまり難しい事ではないのではと思いますが、よく見るのが膝下で切り撮ってる写真。なんか足元だけが切れてて不自然な感じが自分はします。

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この写真、モデルさんの表情が良くてOKカットにしましたが、構図的には膝下で切ってしまった一枚。

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こっちが膝上で切り撮った一枚、これも好みだと思いますが、皆さんはどちらが好みでしょうか? 自分的には下の構図の方がすんなり目に入ってくるかな?って思ってます。

5.最後に・・・

こんな感じに少し色んな場所に気にして撮るだけで見え方が変わって来ます。勿論自分はプロではないですので、こう言う事をアドバイス出来る立場ではないのも知ってます。
こう言う場を借りて記事にする事で自分への再確認になるのではと思い今回は書いて見ました。

皆さんは撮影時どんな事に気をつけて撮影していますか?
良かったらコメント欄で教えていただけると嬉しいです!!

今回も最後まで見て頂きありがとうございます。


今回記事に登場していただいたモデルさん

安田真央さん @maomao_48(Twitter)
下條祐美さん @Yumi_Loserville(Twitter)
篠崎 明さん @Mei_karaage(Twitter)



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