雪とカフェ
雪に出かけるのが嬉しくなる私は都会っ子だろうか、田舎娘だろうか。
北海道ではもう先月から珍しくもないもの。だいたい常に気温は氷点付近だから見慣れていて、降るとおろさなきゃいけないのがたいへん。
積もりもしない雪に喜びはしない。(積もらなければ真剣に喜ぶだろうけれど)
東京は朝から積もってもないのに地下鉄はほぼ全線遅延(地上を通らない線もなぜか遅延)。すこし危ない駅の床と、いつもより人口密度と湿度の高い車内。
他の人はうんざりしてるのかなと思いながら、「たいへんご迷惑をおかけし…」と謝るアナウンスに、5、6分で次がくるのに、と笑ってしまう。始発駅から乗ってると結構な遅れなのかも。
午後は雪のお庭を見たいと予定をずらして平日のカフェ時間が穴場のカフェに。
急いでみたけど、ほんの少しだけ。
ちゃっかりケーキ。
おいしさに感動。ご機嫌だからおいしさ倍増。
買い置きのインスタントのお味噌汁さえたのしみ。コンビニに寄ってねぎを買って帰る。
かじかんで指もまともに動かないのに、気をつけないと顔が笑ってしまう帰りみち。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?