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心の「ゆらぎ」と向き合う断捨離

こんにちは。メンタル脆弱OLまいんです。
私は2,3ヶ月に1度猛烈に家を整えたくなるときがあります。我が家は物が少なめでぱっと見すっきりしているのですが、生活をしていると"買ってとりあえず置いてある物"や"処分しようと思ってとりあえず置いてある物"が溜まりがちです。そういった物たちが溜まっていくと部屋が雑然としてきてスッキリしない…断捨離せねば!となることが定期的にあります。そんなことを繰り返しているのですが、私はそれを自身の心の「ゆらぎ」と向き合えている証拠だと捉えています。今回は物が散らかること自体は否定せず、そこからすっきりしたお部屋に戻るまでの回復をスムーズにすることが大事だよね、というお話をします。


気力が落ちてるサイン


まずは疲労や倦怠感で気力が落ちているときにお部屋の状態がどう変化するのかを書き出してみましょう。私の場合は以下のような状態になります。

  • シートマスクやアイマスクなどの試しに買った消耗品の使いかけが増える

  • いつか使おう/読もうでキープしている新商品や本が増える

  • 捨てることは決めているのに仮の場所に置きっぱなし

同じ状態に陥りがちという方も多いのではないでしょうか。疲れてくると日常で繰り返す行動以外できなくなりませんか?あるいは購入まではネットでポチるだけなのでギリできるけど開封〜使用するまでができないなんてことも…。そんなときは片付けられない自分を否定するのではなく、「私は疲れているんだ」と自覚する方が大事だと思います。もし何にもやる気が起きなければ体力の回復を優先しましょう。疲れを取ればそのうち自然と時間ができますから、そのタイミングで身の回りを整える時間を取るのが良いでしょう。

断捨離の労力を減らすコツ

不用品が溜まってきたら2次流通なりゴミに出すなりで処分する必要があります。これが結構骨が折れます。何度も大量の不用品を処分するのはコストが嵩みますしゴミに出すとなると環境にも悪いですよね。断捨離を繰り返すこと自体は悪くないことですが、自分や環境への負荷を減らすために買い物の仕方を工夫することで失敗が減り、結果断捨離にかける労力も減ります。私は自身の経験則から以下のようなルールを設定しています。

  • 消耗品の買い物の頻度を減らす

  • 買い物で冒険するのは1ヶ月以内に消費できるものにする

  • 送料無料に拘らない

個人的に行く頻度を減らして最も効果があったのはドラッグストアでの買い物です。入浴剤とかサプリとか大して使わないのに行くと欲しくなってしまいます。今ではドラッグストアでの買い物は月1程度になり、だいぶ買い物の失敗が減ったように感じています。

断捨離で疲弊しないコツ

断捨離を続けると物が減ることに喜びを感じるようになります。最近はミニマリスト思考もSNSで人気です。ただ、物が少ないこと自体に拘りすぎるとかえって疲弊してしまうことになります。私は断捨離はあくまで快適に暮らすための手段に過ぎないと捉え、手段と目的を逆転させないよう以下の点に気をつけています。

  • 物の数を数えない

  • 身軽さを求め過ぎない

  • 生活感を許容する

家は生活するところですから、快適さを第一に考えたほうがストレスなくいられると思います。快適さとは自分が好きなものに囲まれるとか、程よい生活感があるとかそう言ったものを指します。家は住んでいる人のための場所ですから、理想通りに整ってなくても外部の人からとやかく言われることはありません。あくまで家の整い具合は自身の心のゆらぎ具合を表すひとつのパラメータだと考えましょう。

生きていればコンディションの変化でお部屋が乱れるのは当たり前です。回復を早める仕組作りをしておくことが大事です。皆さんそれぞれのやり方で家を整える方法を確立していきましょう。

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