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最近の自分の周りを俯瞰させてくれる色々。

ここ最近、自分を俯瞰してみれる機会が多くて、気づきが多い。


・この人の言葉好きだって思える作家さんに出会う

書いてある言葉が全部、スッて入ってくるの!こんなの初めてかもしれない。2冊ともそうだった。中身はすぐ忘れちゃうんだけどさ。この人好き!ってわかるだけで、何かあってもまた自分に立ち戻れる気がする。



・女性として生まれてきた自分の価値

女として生まれてきた喜びをあんまり感じてこなかったのだけど、ここ最近は感じれるようになってきた。

去年から肌荒れが少しずーーーつ改善して、前より化粧ができるようになったことも大きい。パーソナルカラー診断で似合う色に自信を持って辿り着けるようになったこともある。

数年前の自分より、どこにいても自分らしい言動ができるようになったことも大きい。

なんで女は股を閉じないといけないのか、ムダ毛があったらダメなのか、生理から逃れられないのか、気が使えないとダメなのか。科せられた(と思い込んでいた)常識がいちいち嫌だった。



けど、自分と向き合っていく中でだんだん気づいた。股閉じている方が姿勢良く見えるし、ムダ毛との距離感もやっと掴めてきたし、生理があるのは命を繋ぐための大事な機能だし、気が使えることは男女関係なく人間として高めていくべきスキルだし。


一個一個自分にとってちょうどいい捉え方ができると、むしろ女性に生まれたことで自然と人間レベルが上がるような教養が身に付くのでは?!と思えてきた。

そうそう、そうやって女性として生まれた自分を丸ごと肯定してあげよう。



・自然と共生していること

ものすごく!当たり前のことなんだけどね!
山には獣がいて、庭の木にはたくさんの種類の鳥が来て、雨が降ってなくても川には水が流れていて、人間が何もしなくても自然はずーーーっと流れていて、その中に人間が住まわせてもらって。すごい絶妙なバランスの中生きているよね。


その循環の輪にいることをついつい忘れてしまうというか、考える時間がそもそもないというか、むしろ破壊して悲しいことになっちゃってるけど、大きな目で見れると、一瞬でもよく分からない焦りから解放されるよね。



・人生は奇跡で、祝福で、修行なんだよ

行きたい未来のために努力しないといけなくて。でも現実見るのが苦しくて辛くて、ついつい目を逸らしたくなるけど。


悲しみも苦しみも全部「喜び」の中の一つの要素で、乗り越えるべき障害があることで人生に達成感が積み重なるのよ。クリボーもカメも出てこないマリオはつまらなすぎてやる意味がないように。


「幸せな人生」は「苦しみがない人生」ではない。「幸せがある人生」だ。その中に今、頑張るべき苦しみがある。

無理矢理だけど大好きな漫画に出てくる村の長老が言ってたセリフも付け足すよ。

毎年兆(きざ)す、芽、草、花、実。
くりかえしくりかえし。
その不思議。
これこそが大いなる神の御業だど気付いだんだ。
我々は贖(あがな)いきれない祝福の業火の中
生きておるのよ。

『千年万年りんごの子』より


今自分がここにいることは無数の偶然が重なった上で成り立っている奇跡で、祝福の業火の中を生きていて、苦しみも含めた喜びを積み重ねる修行なんですよ。

人生は奇跡で祝福で修行なんですよ。



ということで、望む未来に辿り着くために、今取り組むべき勉強、頑張りましょうね…。ヒィ。

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