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誰1人として同じ人はいないけど、基本はパターンの組み合わせ。

半冬眠日記#14・・・

人間、ほんと誰1人としておんなじ顔の、おんなじ性格の人はいなくて、多様なんだけどサ。基本的にはパターンの組み合わせなんだと思えてきた。

例えば、

『朝ごはんについて』
・食べない派
・ご飯派
・パン派
・その他


みたいに、選択肢がいくつかあるお題が無数にある感じ。だからお題を一つ、もしくはいくつかに切り取って考えれば、パターンは十数個ぐらいに収まる。



就職活動の際に使われる性格診断みたいに、全ての人が決められたどこかに割り振られる。どこにも全く当てはまらない!なんて人はいないのではないかと思う。

・・・

自殺したい人の相談を「いのっちの電話」として受けている坂口恭平さんがいつか言ってた。「人間の悩みはいくつかのパターンに分けられる。この人にしかない悩みなんてものはない。」と。大体、恋愛・仕事・お金・家族のどれか。「あ、なんだ。たったそれだけなんだ。」と、人間深く考えすぎだということがわかった。


みんな、そんな数パターンの中で死にたくなるくらい悩んでいる。こんなに苦しいのは自分だけだと思って悩んでいる。何万人と電話を受けてきた人が言ってるんだからそうなんだと思う。



もちろん細かく考えれば同じ状況の人はいないんだけど、一段視線を上げて俯瞰してみるとたった数パターンだ。


数パターンなんだから、これまで生きてきた何十億人という人間のうち、誰かしらは経験してるよね…? だからそれぞれのお題にあった対処法や選択肢が、この世には既にたくさんある。はず。


もし、悩んでいることがあったら、少し止まって、ちょっとだけ顔を上げて、お題を捉えて先に別れている選択肢を探してみる。それがいいんじゃないかと。

・・・

「悩み」じゃなくて「目標」で考えると、いつかこちら側に辿り着きたいなら、今この選択しないと絶対に辿り着けない。なんてこともある。

目の前のことに一生懸命すぎて、現状維持する生活だと「維持する」を選んだ結果が待っている。何もしてなくても常に選択している。せっかく選択するなら自分が納得できる方を選びたいね。


真中

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