君が死んだら悲しい

今日も悲しいニュースが飛び込んできました。先に言っておくと、主張したいわけでも議論をしたいわけでもありません。ただの陰気な日記です。

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もう僕の頭はバグっでしまって、なぜ「死を選ぶ」ということが世の中的に良くないとされているのかも分からなくなってしまいました。

人の死は悲しいものです。今日もたくさん悲しいという言葉を目にしました。僕にも「この人がいないと悲しい」という人はいますし、僕がいなくなると悲しんでくれる人も数人はいるでしょう。いるよね。

でも、それはあくまでも「残された人が悲しい」だけであって、本人には全く関係ないことです。死を選択する人にとっては、生の方がよっぽど悲しかったのかもしれません。

でも世の中的には自殺はやはり良くないこと。自殺する人を減らそうと世の中は動くし、人によっては「弱い人がすること」「生きてる人に失礼」なんて厳しい意見もあるでしょう。

でも、自ら死を選ぶ権利や死を選択する人を否定することなんて僕にはできません。僕にとってどれだけ大切な人であっても、それは僕の人生ではないので。

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自殺ってなんなのでしょうか。余命を宣告されたわけでもなく、側から見て幸せそうでも、自ら命を絶つ人がいます。よっぽどのことです。

精神が限界に達して安らぎを求めてこの世を去ったのか、生きる人に向けて渾身の主張として自らの命を絶ったのか。遺書など、本人のメッセージがないとわかりませんが、どちらにせよ「悲しい」で終わらせるものではありませんし、悲しんで欲しいから死ぬ人なんていないでしょう。

「悔しい」と言う人もいます。多分、生きてる間に「君が死んだら悲しいよ」と伝えられなかったのが悔しいのだと思います。その気持ちはなんとなく、分かるような気がします。

もしかしたら、「君が死んだら悲しい」と伝えることぐらいしか周りの人間にはできないのかもしれません。誹謗中傷が全くない世の中は、多分やってこない気がします。もちろん1人でもそういう人が減るといいですが、それに加えて僕らが「生きて欲しい」と伝えることを怠ってはいけないのではと。

だから、「悔しい」という気持ちには何か大きな意味があるのかなぁなんて感じます。

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こんなことを言うと本当に失礼なんですが、両親に「産んでくれてありがとう」と思ったことは一度もありません。ただ「あなたが親で本当によかった」と幾度となく思わされて日々生きています。

極論ですが、僕がこの世に生まれたのは両親の都合です。2人が望んで僕が生まれました。僕の意思ではないです。だから「生まれた意味は自分で見つける」というとんでもない使命を生まれた瞬間に背負わされるわけです。
僕にはそれが今だに見つけられていません。

それでも死なないのは、僕が死ねば間違いなく両親が悲しむという確信があるからです。（最近猫を迎えたので、僕が死んだら猫が困るという理由もありますけど）それでも僕が生き抜く理由は未だに見つかりません。両親と猫がこの世をさっても状況が変わらなければ、死も考えるでしょう。

産んでくれたありがとうと思えないのは決して両親の愛が足りないというわけではなく、むしろ自分の両親は人一倍愛に溢れていると感じています。でも僕が誰のことも愛していないうちは、「生き抜こう」とは到底思えないわけです。

おそらく「産んでくれてありがとう」と思えるのは、誰かに対して「君が生まれてくれてありがとう」と心から思えた時なんじゃないかなぁ。そうだとしたら1人で生きている自分が生きる意味を感じられないのは当然といえば当然かもしれませんね。そのために人は結婚したり家庭を持ったりするのでしょうか。

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特に何が言いたいってわけでもないですが、なんとなく今の感情を残しておきたくて日記にしました。暗い気持ちにさせたなら申し訳ないです。