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日本のお米事情はどうなってる?~お米を取り巻く課題と玄米デカフェ~①

こんにちは、MNH広報部の阿部です。
今回は、現在の日本のお米事情についてご紹介します。

お米を取り巻く環境は、年々厳しくなっています。主食用米の需要は年々減少傾向にあり、主な理由としては、食生活の多様化、少子高齢化、世帯構造の変化など要因が挙げられ、今後もさらに加速していくと考えられています。

お米は主食用米から飼料用米へ

需給バランスが崩れると、お米の販売価格を下げざるを得ません。現在は、主食用米を飼料用米に転用するなどの工夫をして、需給バランスを保っています。飼料用米に転用した農家には補助金が出るので、それによって農家の所得を補償されています。

ただし、所得が補償されているからといって、お米にまつわる問題が解決したわけではありません。米の生産量の減少を何とかしたいもの。米の生産量がこのまま減っていくと、どうなるのでしょうか?まず、休耕する田んぼが増えて、次第に田んぼが荒れていきます。田んぼが荒廃すると、農地に戻すことは難しく、米を生産することもできなくなる可能性があるのです。

農業の担い手の減少

また、高齢化によって農業の担い手が減少するだけでなく、新規就農者もなかなか思うように増えないのが現状です。このままでは、お米を国内で自給することも難しくなるかもしれません。

私たちがこれからも国内で生産されたお米を食べられるようにするには、農業従事者が仕事を続けやすい環境づくりをする必要があります。仕事を続けやすい環境とは、安定した収入を得られる環境でもあります。つまり、お米を使って新たな商品を開発することも、農業従事者をサポートする方法の1つではないでしょうか?(②に続く)

\ 玄米デカフェムービーをご覧いただけます /






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