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ひとり、黙々、没頭: 『ロビンソン漂流記』

4月から5月へ。春の桜の季節はあっという間に終わり、もう初夏だ。つい最近まで毛布をかぶって寝ていたはずが、明日の気温はもう夏日である。

世間はゴールデンウィークの時期であるが、今年はいつもとは違う。外で遊べない。こんな連休は初めてだ。

もともと家で一日中いるタイプの人間ではなかったのもあり、自宅は最低限寝るだけのものしか揃っていない、ステイホーム週間は我が家にとって大きなチャレンジである。

家は寝るだけの場所だったとはいえ、前々から一つ考えていたことがある。何か自分一人で黙々と没頭する趣味や気晴らしを求めていたのだ。

前から本格的にやろうと思っていたDIYや工作でもやろうか。しかし、お店が臨時休業で肝心の資材が手に入らない。一人で没頭するなら読書もある。が、平日散々活字とにらめっこしているせいか どうも乗り気にならない。さて、どうするか。。

そんな折、偶然友人との会話で話題になっていたあるものを思い出した。

アナログゲームだ。

自身もともとゲームはしない。昨今のスマホゲームの課金やらガチャやら聞いていると、余計に悪い印象を持ってしまう。

ただ、世の中ゲームはデジタルゲームだけではない。ボードゲームに代表されるアナログなゲームもたくさんあり、これはこれで奥が深いと友人たちが話していたのだ。やったことない体験をやるには、このゴールデンウィークはいい機会だ。

そんな記憶を頼りに、いろいろと調べてみる。アナログゲームというと、せいぜいトランプ、ウノ、人生ゲームといった子ども時代の記憶しかなかった自分にとっては、デジタルゲームに負けずと劣らないゲーム設計で、大人向けの本格的なゲームがいくつもある。

とはいえ、ここで大きな壁に当たる。多くのアナログゲームは友人や家族など、複数人でわいわい楽しむつくりになっている。自分は一人黙々と没頭できるものを探している。うーん、これも難しいのか。。

ところが、そこは奥の深いアナログゲームの世界、1人でできるソロプレイゲームなるものもいくつもあったのだ。

いろいろとネットで調べること小一時間、まずは入門編として1つ購入した。

世の中デジタルなものがいろいろとひしめく中、こうしたアナログなものに休日ぐらいは触れて過ごすのもよい。きっとデジタルではできない体験があるのだろうとワクワクしている。

なのだが、残念ながら注文はオンライン。このご時世アマゾンの倉庫からは一向に出荷されない。ゴールデンウィーク中には届きますように。

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