首と肩のこと 2012-06-24
先日、首の中の筋肉などについての説明を受けたのです。
気管や食堂もあり、脊椎もあり。
そしたらね
脊椎のことばかり一生懸命考えてきたけど、全然脊椎以外のことは考えてなかったなということに気が付きました。
アレクサンダーの発見だって、話す、をやりたいために培われたものじゃない。なのに、その声を出す器官の自由さっていうのを完全に忘れていたよね、ということに気づく。
楽な首、というのはそっちも含めたことだったんだよね。と思ったら、首の楽さが増しました。
しかし、まだ今日立つところを見てもらったら、首が人よりちょっと長い分前に出ていると。
そして、あるべき位置を示され、感じたとき、なんだか本当にくらくらっとしたのです。
よほどの衝撃だったらしい。。。体にとって。
肩の位置も、もうすこし前でいい、と言われ、直されたら目の端に肩の先がちらりと見えるようになり、しかしこちらはイマイチ方向性がつかめないままでした。
そのあと、ドラマーのためのワークショップにベースとして参加しているのですが、そこでエレキベースを弾いているところを見てもらったのです。
そうすると、やはり肩を後ろに落としている、という指摘が。
丸い肋骨の上に乗っているのだから、たとえばたき火にかざした両手のように肋骨に添っているのだというのです。
そう聞いたら、もうその新しい位置が、肩の定位置になっちゃいました。
でもこれ、前も言われてるんだよね。
忘れてた?ブログにも書いてあるwww
しかし、しゅっと言葉が実感として染みて、なるほど、と思って体が実践するにはなんかタイミングがあるんだね。
時間が必要なんだなぁ。
エレキベースを弾くときの右肩と肘と手の先の関係もより自然な方法を教えてもらい、ウッドベースを弾く右手にも応用できると、さっそくかえって弾いてみた。
うん、少々力み気味になってしまって、それの解消も問題ではあるのだが、構えについてはかなりいいと思えるもので、今後もさらにステップアップして、本当に楽に弾けるようになれたらいいなぁと思ったのでした。
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