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松坂夏海(なつ)
2019年2月25日 21:33
行かないでほしい、と告げていたらきっと何かは変わっていたのでしょうわたしもあなたもふたりでいることに臆病になり過ぎていた光のあたる優しさに意地をはってあるものに目を向けないでないものばかりに目を向けてあなたにもう少し甘えられたらきっと何か変わっていたのでしょう
2019年2月21日 21:43
夜が冷たいのは誰の為でしょう夜が優しいのは誰の為でしょう誰かのため息彼等の悲しみ私の少しの涙あの日泣き笑いで呼吸をしたら今、何か変わっていたのでしょうか
2019年2月20日 20:54
見つめたままでいよう遠くから永遠の約束なんて出来ないからこのまま見つめたままでいよう君をこの恋を
2019年2月18日 23:00
眠りましょう明日はすぐそこ眠りましょう誰かの温もりを思っていつだって繋がれた手はきっときっと真実であり優しさだった
2019年2月15日 22:10
夜が雨を降らせて星も月も見えなくなってしまった告げられた別れの言葉はきっと精一杯の優しさ泣いたのはあなた泣けなかったのは私雨はまだ止まない
2019年2月14日 23:24
カタカタと夜が鳴る寂しそうに俯いて悲しそうに強がって私はどこへ行くのでしょう彼等はどこへ行くのでしょう言葉も交わさないまま次の約束もしないままカタカタと明日の声がする遠くの方で星に紛れてカタカタと鳴る
2019年2月11日 18:48
満ち足りているはずの日常と大事な事はいつも昨日の中にあるような気がして寂しくなる、夜子供の頃を過ぎた大人でも悲しみも虚しさも平等にやってきては夜の隅っこで、泣くそして何もなかったように密やかに待つ朝焼け
2019年2月10日 21:33
好きですと告げてもただ黙って笑っているだけの人でした好きだったその優しさを見失ってしまったあの雨の日あなたの背中もわたしの恋もどこか寂しそうであなたは優しいけれど悲しい人でしたあなたは
2019年2月8日 22:50
とても綺麗な夕焼けと君の横顔を密やかに眺めていたまたね、の一言がどこまでも澄んで君の寂しさをはじめて知る離れた手はきっともう出会わない
2019年2月7日 22:25
しまったはずの思い出を引っ張り出しては昨日も今日も出さない手紙をずっと書いているそうそれは明日も届けたい相手はあなたではなく遠い日のわたし後悔しないはずだった答えを遠く遠くにみてほんの少し胸がチクリと痛んだ
2019年2月3日 23:59
あなたに会いたいと願った今日はほんの少し何かから逃げたくなった今日でした雨の音が悲しく寂しく今日に色をつけていきますあなたは今誰と居るのでしょうか