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【CrowdWorks】1ヶ月やってみた

こんにちは。mmです。
8月第2週から、ずっと気になっていたCrowdWorksをやっていました。

CrowdWorksとは:
企業と個人がオンラインで直接つながり、仕事を受発注できるサービスです。442万人のフリーランスと、72万社の企業が利用しており、企業の業務プロセスや個人の稼ぎ方に革新をもたらしています。(株式会社クラウドワークス様より引用)
公式サイト:https://crowdworks.jp/dashboard

「副業で稼ぐ」「デザイン副業」などでたびたび話題になるCrowdWorks。
今回は、1ヶ月やってみて起こった出来事をまとめてみたいと思います。

先に、作業者の私について、簡潔な自己紹介をします。
名前:mm
・読書とデザインが好き。スーパーカップのアイスが大好き。
・多くの媒体に対応できるデザイナーになることが目標。
・スーパーカップのアイスが大好き。

00.ひとまずタスク作業をやってみる

ひとまず登録してみましたが、右も左もわかりません。
「仕事を探す」から検索してみたものの、まず仕事を始める前には、
金額の見積もりやポートフォリオの提出などを行い、契約を結んでから作業が始まります。

とりあえず作業をやってみたかった私は、それらの複雑な契約が要らない
タスク作業をやってみました。

◆タスク作業
・アンケート・モニター(ドラマや商品・映画の感想・ブログの校閲など) などがメインの作業
・依頼者との特別な計画などが要らず、すぐに作業が開始できる。
・自分の作業が承認され次第、報酬が支払われる
・金額引き落としの際、手数料(500円)がかかるため注意(共通)

アンケートには、本の感想やドラマの感想など様々なものがあります。
1個1個の単価は、数十円〜100円くらいのものが多数です。空き時間にコツコツ始めました。

01.コンペに受かった!

契約ってどうするんだろう〜?と思いながら、私は次にコンペ案件をやってみました。

◆コンペ作業
・デザイン案やネーミングなどが主の案件
・応募期日までにデザインと申し送りを提出
・採用された場合のみ、採用後に収入が入る

コンペに参加することは、私にとってメリットがたくさんありました。

◆同じ課題に挑戦した他の人の案、申し送りの内容を知ることができる
◆他業種に挑戦した場合、プロの視点が見られる
どういったものが受け入れられたのかを知り、自分のアプローチにも活かせる

たとえばネーミングやコピーを考える案件では、コピーライターとしてお仕事されている方の案も見ることができます。他言語の引き出しや、異なる言葉を組み合わせた造語などを知り、プロの方はこうやって名前を考えるんだ!ととても勉強になりました。

いくつか挑戦していくうちに、私の制作したデザインを1件、お客様に採用していただくことができました!デザインを採用していただけたのは勿論、お客様に喜んでいただけたのがとても嬉しかったです。

02.受注件数が増え、個人オファーが増えた!

徐々にお客様にお見せできる実績も増えてきたので、いよいよ、プロジェクト案件に挑むことにしました。

◆プロジェクト案件 (固定時給制)
・固定時給制と時給単価制の2種類がある
・見積り金額、ポートフォリオ(要望があれば)を提出し、条件に双方同意してから作業が始まる
・作業完了後、納品を経て収入が入る
・CrowdWorks内のチャットで相談しながら作業を進めていく
(必要であればChatWorkやZoomなども使用)

※今回は、固定時給制のものに取り組みました。

初めは、報酬の目安金額と納品日を確認し、自分ができそうなものから取り組みました。徐々に受注案件が増えてきて、お見送りの回数も少しずつ減ってきたように思います。今後も、受注件数を増やしていけるように、取り組みたいです。

03.気づいたこと

◆お金を稼ぐのは大変
当たり前だけれど、会社員時代はたくさんのものに守られながら、ものを作ることができていたのだと再確認しました。その時はその案件一つ一つの制作に必死でしたが、その周りでは多くの方に、本当に支えていただけていました。その後ろ盾のない状態でお金を稼ぐとなれば、やっぱり自分でジタバタするしかない。今後も小さいことからコツコツ取り組んでいきたいと思います。

◆継続してお仕事をもらえる有り難さ
会社員時代は、制作後の納品書や請求依頼は担当の方に依頼していたので、今回手ずから準備したことはとても勉強になりました。チャットのみのやり取りですが、制作物に対し喜んでいただけて、継続でお仕事をいただけるのはとてもありがたかったです。

◆得意分野の細分化が自信になる。
クラウドワークスでは、大好きな歴史やコスメに関するお仕事もできたのが楽しかったです。手書き文字ロゴであったり、歴史の資料づくりであったり、興味があったことを後に残るものとして作り出すことを経験できたのは、自分にとってとても自信になりました。

◆便利ツールや需要を知る
日々多くの仕事依頼が舞い込むクラウドワークス。その中で、今どういったツールが使われているのか、どういった製品が求められているのか、を知ることができました。

たとえば、最近Youtubeで流行っているスカッとエピソード動画や、何かの事象に対する解説動画。それらでしばしば使われているのは「VYOND」というツールです。

アニメーションツール「VYOND」
https://animedemo.com/

私はこのツールをクラウドワークスで知りました。
みなさん、どこかで見たことありませんか?

◆制作以前の力をつけられる
お仕事を依頼する方の中にはビジネスでの使用のための依頼から、サークル活動などでの依頼もあります。その中では、ターゲットの要望は千差万別。
そのオーダー内容を見ているうちに、自分はこの内容をどう解釈したのか、相手はどういったものをイメージしているのか、など、相手の意図を汲む力を見直す機会になりました。

◆デザインの需要、「制作作業」の副業化
現在、ECサイト運営やYoutube運営などが増えており「これをわかりやすくして欲しい」「かっこいいものを作ってほしい」という需要は増えていると感じます。

そして、その際必要になる、画像の切り抜き作業や加工作業、動画のカット切りや字幕挿入の作業も低価格で依頼されています。また、作業を依頼するのではなく、自分で今後やるために操作方法をレクチャーする案件もありました。以前より言われていましたが、後者のような「Adobe製品を用いた作業」は今後こういった副業・WEBサービスに淘汰されていくと思います。

その分、今後は、意図を汲み取ることであったり具現化する力をもっと勉強して行きたいと思います。自分が価値のあるものを作れてるかどうか、いつも自分に問い正していきたいです。

04. ヒヤリハット

ここからは不束者の私がやらかしたことと、自分なりの受注のコツを
書いてみたいと思います。

◆仮払いしていただいてから作業を始める
はい。受注できたことが嬉しくて仮払いを待たずして作業を始め、その後そのお仕事自体がなくなってしまい、ちょっとだけ始めていた作業がパァになったことがありました・・・。これは通知もしてくださるため、仮払いされてから作業を始めてください。当時の私、慌て者すぎる。

◆字数と作業の種類
データ入力の分量はしばしば字数で表示されます(データ入力20000字など)私は4000字ライティングの仕事をしたのちに、よし10000字に挑戦してみようとデータ入力に挑戦しました。

こうして作文を書く10000字と、金額や会社名を打ち込んで10000字。
同じ10000字でも作業が異なり、個人的にはちょっと大変でした。

データ入力は字数少ないものから取り組み、要領をなんとなく掴んでから増やしていくのが良いと気づきました。今度は10000字リベンジしたいと思っています。!!

◆著作権関係の確認
案件によっては、著作権人格権なども含めて譲渡するのが条件である場合もあります。契約する前に著作権がどちらに渡るのか、どういった場面で使用されるのかなど、確認しておくのが大切です。
また、納品前はコピペチェックや商標確認(ネーミング)なども忘れずに。

Toreru商標検索
https://search.toreru.jp/

05.まとめ

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
今後はこれらを目標にし、取り組んでいきたいと思います。

◆継続の案件受注数を増やし、多くの人に喜んでいただけるようにする
◆ライティングや動画の案件を増やせるようにする
◆コンペにもっと挑戦し、担当できる制作物の種類を増やしたい

今後も気づいたことや還元できることがあれば、またnoteにまとめていきたいと思います。ありがとうございました〜!

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