読書感想 「誰が国語力を殺すのか」とブックサンタ
ブックサンタ に参加した。
本を選ぶときにとっても迷った。
うちの娘は胎教で絵本の読み聞かせをし、生まれてから毎日10冊以上本を読んでやっていた。
すごく本好きの娘でハイハイをしながら読んで欲しい絵本を持ってきた。
そんな娘が好きだった本をブックサンタで、不足していると言う小学生向きで選ぼうと決めてたんだけど、その時にAudibleで聞いていたのが「誰が国語力を殺すのか」だった。
この本で国語力は家で親などがしっかりと話したりすることによってつく。
家庭状況によってはそういう会話が不十分だったり、家に本が1冊もなかったりするので、そもそも国語力がついていなくて本が読めない、読解力がついていないと言う話だった。
そこでこの本でいいかな普段本を読んでいない子がこれを読んでわかるのかなと言う疑問と不安が私に出てきた。
確かにそういう恵まれない家の子たちに本を読んでほしいと私は思ってるけれど、本を読む環境じゃない家だとどんな本を選んだらいいんだろうと言うところから疑問だ。
自分も本が好きだったから小さい時から読んでいたし、うちの実家にも本はたくさんあったし、祖母たちの家にもあった。みんな本が好きみたいで本を読まない人のことが想像つかない。
これではその人の思いに沿ったほうが選べないんじゃないかなと思った。
普段本を買ってもらえないから、本をもらっただけで感謝するということでは内容が伴わないのではと思うのだ。
結局行った本屋さんで私は30分以上悩んでしまった。
いろんな本を見ながらウロウロウロウロした。
しかも娘が好きだった本がその本屋さんにはなかった。
でもここで買うって決めていたので、結局は選んだけれどどうかブックサンタでこの本をもらった子供が気に入ってくれますように。
最後までお読みいただいてありがとうございます。
夕食で歯の詰め物が取れて、とっても変な気持ちです。
おやすみなさい。
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