男性は寝てると忙しいからと理由で子育てしなくても咎められない男尊女卑の日本

今日は親族の集まりがあり20人ほど集まりがありました。
親族全体学歴がそこそこあるものの、男尊女卑感が拭えず憤りが大きかった今日。
(もちろん従兄弟たち、その子供たちが仲良く遊んでいい時間でもあったけれど)

昼食をレストランで食べ、その後は自宅へ
そこでも軽食を食べたりみんなで談笑するのが毎年の流れ

私の家族と、従兄弟夫婦が小さい子供もいて賑やか
その2家族の夫は、親族とは付き合いが短く、まぁ話すことはないにしても二人ともソファで寝ている
従兄弟夫婦は子供3人、3歳、2歳の双子
手がかかるけれどお風呂も妻が入れ、その間も夫はソファで寝ている
後ろから蹴ってやろうかと思ったけれど、
その姿を見た私の母は「仕事でお疲れね〜」と労い。

いやいや、その妻も同じ職業で同等に働いているんだから、寝るっていうのは一番ありえない姿でしょと思ったけれど、
こういう親世代の価値観が反映されて今の働く女性の子育てのしにくさ、閉塞感が生まれるんだなと実感

というのも、こういった女性の負担が大きいことに夫への不満が非常に大きく、憎悪や絶望しかない時期もあったのだけれど、
そういった状況にしているのは親世代のこういった小さな行動の積み重ねでもあるんだなと

本来であれば、こういった行動をとる男性達、せめて夫には考えたことを伝えることが理想的であるのだろうけど、
もうそのエネルギーは私にはなく、
その分、私はこの時間めいいっぱい子供達の世話をするので帰宅後は子供と一緒に就寝します、と宣言して時間を過ごしました。

帰宅後は夫は家全体に掃除機をかけ(その間私は洋服をしまったり子供達のケアをして)
洗濯機をおそらく2回回している (その間に私は就寝(ネットサーフィンやnote投稿) 

以前は夫が動いている間、私はその家事をしていないことにものすごく罪悪感を覚えていました。
でも、自分がしていることを自分がしている時にリアルタイムに、私は子供の世話をしている、食事を作っている、食料品を購入している、洗濯物を畳み、しまっている・・・など細かく認識することで罪悪感が少しずつ減っていきました。

夫がしている家事にお礼を言わなきゃいけないと思っていたけれど
じゃあ夫は毎日子供のお迎えに行った私にお礼を言っているか?
食事を毎食作っていることにお礼を言っているか?
子供の寝かせ付けにお礼を言っているか?

いずれもNOでした。
というところからとりあえず私はお礼を言うのをやめました。
何かに対してお礼を言うのが大切、というのをいろいろなところで見ますが、
それをしたところが私の行なってきたことの誤りの一歩でした。

長くなってしまうので続きはまた明日に。。

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