人の作ったごはんが食べたい
人の作ったごはんが食べたい。
名前も知らないプロが作ったやつもいいけど、今食べたいのは知り合いの作った家のごはん。
無責任に奔放に、美味しい美味しいと騒ぎながら
それぞれの家の味付けの癖をうっとりと噛み締めたい。
そんなことを思いながら、粛々とお弁当の為のそぼろと細めのスクランブルエッグを作る。
いんげんは高いので大葉をちぎって無理矢理三色丼にする。
GWもあけて今日からまた本格的に仕事が始まった。
社内の何人かの襟足がすっきりしていて、みんな少し薄着になっていた。
通勤の道の影が揺れていた。ここを歩くのが好きだ。
緑は少しずつ青々しくなる。
人間が騒ごうが見過ごそうが、植物は夏に向かってぐんぐんと芽を出す。
四天王寺の骨董市で巨匠から買った盆栽は枯れてしまった。
ちいさな松。未だ諦めきれずベージュになった針葉にお水をあげてしまう。
家に帰ると洗濯も洗い物も終わらせてくれていた。感謝感謝。
5月末までは在宅らしいので今のうちに家事の大変さと楽しさをいっぱい共有したいと思う。
晩ご飯はささみフライとブロッコリーと海老とゆで卵のサラダ、こんにゃくステーキ。
揚げたてを食べたかったので写真はなし。
六花亭からお菓子送ったでもうちょい待っててなメールが来た。
こりゃ明日1日頑張るには十分すぎるラブレターだね。