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映画「クレオの夏休み」鑑賞

映画見たよ、
「ルックバック」でもないし「キングダム」でもありません
文部省推奨?これいつもよくわかない冠だなと
文部省推奨ついたからってメリットあるんかしら
 とにかく仏映画「クレオの夏休み」を唯一地元で見れるシアター、ローソンユナイテッドシネマみなとみらいで見ました
主人公のクレオが過ごす夏休みについての映画
前知識はこれだけで鑑賞
夏休みの映画が大好き、切なくて一回切りで輝いてる
そんな気がする夏休みの映画がとにかく好きだ
「君の名前で僕を呼んで」
「CLOSE/クロース」
もっとあるはずだけど
そうそう
「となりのトトロ」も夏の物語だ!
 そんな輝ける夏休みの映画が見たい一心で「クレオの夏休み」を見た
 でも仏映画だからそんな甘ちゃんなわたしにビターな苦味をぶちかますに違いないわとも思った
 エリック・ロメール監督「緑の光線」をシネヴィヴァンで見て以来仏映画に若干の苦手意識があるけど
今回はクレオが可愛いから平気でしょと
・・・
甘い!甘い!甘いわと見る前の自分に活を入れたいです
ナニー(乳母)のグロリアとママを亡くしたクレオの物語は、別れをとことん描いた物語でした
グロリアの故郷、ヒントなしで映画見てもどこの国かわからないあきらめてパンフレット買いました

Les vacances d‘ete de cleo

夏のヴァカンスのクレオ
って日本語タイトルまんまじゃんね
そうそうクレアの乳母、グロリアの故郷は太平洋上の小さな島国「カーボベルデ」
小さな島国で日本の滋賀県位の大きさ
海外での出稼ぎが盛んとな
 それでフランスでずっとグロリアはクレアの乳母として働いてたということかと納得。クレアはたぶん小学校就学前の5,6歳だからママを亡くした時からママ代わりのグロリアと暮らしてたと。
でもクレアの幸せもグロリアの帰国で危うくなり…
クレオが過ごすカーボベルデでのヴァカンスの話
これみたら、子どもの頃に親の仲が微妙ですごく、すごく、長く感じた夏の時間を思い出しで
海で泳いだ後のしょっぱい味に近い悲しみの思い出
寂れた水族館とかエアコンのついてない自動車で渋滞にはまって家族みんなでだまってた…あの暑いうだるような夏の瞬間か戻ってきた。
とにかく「クレオの夏休み」
地味な映画だけどみて欲しいなと思います
ではまたね




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