生理休暇

ツイッターのトレンドに生理休暇があり、私も生理休暇について思うところがあるので書いてみます。

テレビの特集は見てません。

生理休暇。

私の職場にも制度としてはありますが、一度も使ったことはありません。

課内に女性が私ひとりで他の課とも離れた場所にあるというのが大きいですが、取得したことがある人も知りません。

でも、数ヶ月ごとに生理休暇使いたい！！と思う日があります。

こんなコンディションで働くより帰って横になったほうが自分にも周りの人にもプラスなのでは…と何度思ったことでしょうか。

でもそもそもどうやって生理休暇出すかも分からないし、男性の上司に言いづらいし、、となかなか踏み出せません。

生理休暇を取りにくい要因は症状にもあります。

生理に伴う症状は人それぞれかなり違うようですが、私の場合いちばん仕事に支障が出ていると感じる症状は眠気です。

生理前や生理中、睡眠はしっかりとったはずなのにめちゃくちゃ眠くて仕事が全く手につかないことがたまにあります。確実に生理のせいです。

絶対生理のせいだと思うんですけど、眠いだけで休暇取るのってなんかな………って思ってしまうんですよ。誰に言われたわけでもないけど。

いつもなら眠気覚ましにカフェイン摂るけど生理中はおなか痛くなるのでそれもできません。

休む理由は体調不良とでも言っておけばいいので周囲の心証はそこまで悪くならないと思いますが、自分としては「眠い」しかないのでちょっと心のストッパーができてしまいます。

でもまじで仕事手につかないので帰ったほうがいいと思ってます。

そこで思いました。

「生理休暇」ではなく「病気休暇」として扱ってくれたほうが気持ち的に休みやすい。

生理は病気じゃない！という思いもありますが「仕事ができないくらいコンディションが悪いから休む」という目線で考えるとわざわざ生理休暇を病休と切り離して考える必要はないんじゃないかと思います。

でも生理休暇として扱われているのは男性には無い女性特有のことだから。

風邪やインフルエンザは男女平等にかかる可能性があるのに、女性だけに毎月おとずれる生理に病休を充てるのは腑に落ちないところがあります(女性だからでしょうか)。

そこでたどり着いた、コレだったらしっくりくる！と個人的に納得できた方法が女性のみ月に1日多く病休を付与するやり方です。もちろん有給で。

私の勤め先では年に10日の病休が付与されています。使わなくても次の年に繰り越しできないタイプのやつです。ほとんど使ったことがないので消えていますが、いざという時は休めるという安心材料にはなっています。

そんな繰り越しできない病休を女性だけに月ごとに1日多くくれれば、生理も体調不良として休みやすくなると個人的には感じます。名称こそ病休だけど実質的な生理休暇というかんじで。

1日以上症状が続く場合は有給や通常の病休を使うとか。(性別の区別がある前提でも月に2日以上休暇に差が出るのはちょっと不平等に感じてしまうので…)

ヒラの下っ端なので私が制度を考えたところで変わるわけではありませんが、こうなったらいいなあ〜という願望

まあ結局、いくら制度が整ったところで休暇を取る本人や周囲が休むことをマイナスに捉えてしまったら元も子もありません。

業種的に休むことが厳しい職種もあるはずですが、体調悪い人が辛い思いして働いても本人にも周囲にも組織にも良い事ないと思います。

自分や誰かが1日や2日突然休んだくらいでめちゃくちゃ業務に支障が出ることにならないよう、余裕をもって、日頃から仕事したいです。

結局仕事なんて持ちつ持たれつなんで多少の迷惑は当たり前にあるものなんですよ。迷惑って表現はちょっと違うな。協力体制？

体調悪い時は休んでもらったほうがいい、しっかり休んで元気なときに巻き返す気持ちでいて、って思ってます。

そういう気持ちを利用してズル休みする人はどうせいろんな人に嫌われてる人だし、体調悪くて休む人に難癖つける人もどうせ嫌われてます。いつか本人が肩身狭い思いすることになります。

生理であれ病気であれ、体調悪いときに働いたらあらゆる方向でマイナスだと個人的には思っています。

制度や本人の気持ちや環境などたくさん壁はありますが、

最終的にはシンプルに、無理だから休もっ！という開き直りがあればまあどうにかなると思います。

もちろん、恒常化して少しのことで休みがちになったら困りますが。

自分の気持ちに正直に生きたいものです。

(次、生理でしんどくなったら勇気出して生理休暇使ってみよう……)

読み返してみると世間知らずの甘ちゃん感がすごい気がします。こんな考え方ができる環境に感謝。