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読書欲がやまない、なぜ。

kindle!kindle用のタブレット!ipad!楽天マガジン!ときて、ついに今日Audibleを購読した。すべて昨年末から今までにかけての出来事だ。

それまでは、本といえば紙!という主義のオナゴだったはずだ。紙で読まないと、覚えないし。本屋さんで読むから、いいんじゃない、本っていうのはさ。そんなさっくり電子でつまむものじゃないわよ。って、ちょっと気取っていたはずだ。
実際、読んでいた本のジャンルは100パーセント小説だったため、紙の本の触り心地も楽しみながら、その他の通知やブルーライトを気にせずじっくり世界観に浸れるという意味で、その選択は自分にとって正解だったのかもしれない。

ただ昨年末から、読む本のジャンルが変わってきた。ビジネス本、自己啓発本、そういうものが中心になってきたのだ。確かにそういう本もじっくり読むのが大切かもしれないが、それらの本は小説とは異なり、じっくりと世界観に入っていくという種類のものではない。それに、案外さっくりと一冊読めてしまうので、もし買って読むとしたら本棚がわりとすぐに一杯になってしまう。
なので、まずkindle、そしてkindle用のタブレット、と自分の読書文化の電子書籍化が進んでいき、そのうち雑誌も電子書籍で読むようになり、ついに今日、もはや読むでもなく耳で聞く方法をも採用するようになったのだった。

元々podcastでラジオを聞くのが趣味の一つだった。なにせ通勤時間が長いので(片道2時間弱、今月で解放されるけど)、歩きながらよく垂れ流しにして楽しんでいる。
そのpodcastが牛耳っていた私の移動中コンテンツの中に、今日からAudibleも参戦するというわけだ。
早速、伊藤沙莉さんのエッセイ本を聞いている。podcastでもお互いさまっす聞いてるけどね。

ああ、やっぱりどんな形態になっても読書は楽しい。昔から人の価値観への好奇心が強めの私は、人の思想に触れられるモノが好きなのだ。
Audibleを聞くことで、朗読の仕方も学んでいきたい。明日から、また人生が楽しくなりそうだ。

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