📝超歌舞伎 (12月大歌舞伎)で「歌舞伎応援ボタン」を押す②
こんにちは!
更新遅れましたが歌舞伎座で超歌舞伎を観に行きました。(2回目)
演目の感想メモというより、1月11日~24日に実施予定のクラウドファンディングの試作品(歌舞伎応援ボタン)を使ってみた感想となっております。
↓前回
歌舞伎応援ボタンと歌舞伎座の対面
はじめに
初心者であっても気軽に歌舞伎で掛け声を出したい!現代版の大向う文化を作りたい!との気持ちで作成された歌舞伎応援ボタン。
使い方は至って簡単で、良いと思ったタイミングでボタンを押すと屋号が出る仕組みになっています。
ボタンを押しても許される演目は超歌舞伎しかないと思い、少しパワーアップした歌舞伎応援ボタンを抱えて歌舞伎座に向かいました。
パワーアップした点
木製になった(前回はダンボール)
電子回路を組み、配線が収納された(前回は丸出しで箱から出ていた)
ボタンを押すと必ず音声が出るようになった(前回は10回に1回程度)
ダイヤルを付け、音声を選べるようになった(前回は1種類のみ)
ボタンの箱の側面に穴を開け、指をかけられるようにした
本番で使えそうな仕様になりましたね。
演目(今昔饗宴千本桜)の感想
今回はボタンを押せば必ず音声が出るので、安心して演目を観ることができました。
歌舞伎の派手な衣装や立ち振る舞いと初音ミクさんとの映像のコラボレーションは相性が良いと思いました。(幻想的すぎる描写でもあまり違和感がない)
1000年後に(前世で千本桜を守っていた二人が)再開する場面で、忠信が鼓を見せることで、美玖姫にかつての白狐であることを証明した場面は、義経千本桜の台本を感じることが出来て良かったです。
ボタンを押した感想
終盤の盛り上がりの場面で押してみました。
会場が盛り上がりすぎて音声があまり聞こえませんでした。
というのも、同行者に「音声が大きすぎるからもう少し小さくして欲しい」と言われ、音量小さめに加工したためだと思います。
しかし、無事鳴らせて感無量です。
最後、中村獅童さんが初音ミクさんと宙乗りしてくれるのですが、その時に「3階席のみんな〜ありがとね!」(正しくは3階席ではないが)とこちらを見てくれた場面でボタンを振り振りしました。楽しかったです。
さいごに
歌舞伎座の超歌舞伎は2023/12/26で終了してしまいましたが、
これからも引き続き、歌舞伎応援ボタンの試作をしていきます。
具体的には、
ボタン部分をあまり目立たないようにしたい(今は緑色)
機能をよりシンプルにして、ミニサイズ版を作成したい
等を考えています。
引き続き活動を見守って頂けると嬉しいです!
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