仕事に最大のやりがいを感じた日
こんばんは。今日は私の仕事(アルバイト)についてのお話をしたいと思います。めちゃくちゃ眠いですがこの気持ちを忘れないために文字にします。
私は大学生なのですが、現在、塾でアルバイトをしています。
まずは私の夢についてお話させてください。
まあうっすらわかるとは思いますが、とりあえず今の夢は中学校の先生になることです。
中学校の先生には中学生のときからなりたいと思っていました。理由は社会科の先生が大好きだったからです。その先生だけに限らず、私に関わってくれたすべての先生が大好きでした。いい先生方に囲まれていたおかげで勉強を頑張ろうと常に思えた中学校生活でした。
(ちなみに定期テストでは常に上位でした、えへへ)
そんな先生方の人間性を理想の教師像に置き、大学では教職課程をとり、なんとか勉強を頑張っています。
そんなこんなでわりときちんとした目標をもっているわけです。さらに私は人よりも感情が熱いため、かなりの責任感をもって塾で働いていたりします。
塾での仕事はかなり集中力が必要で大変ですが、嫌だと思ったことはありません。親や先生には、「先生に向いていると思う」と言われがちなのですが、自分でも先生に向いているのかもしれない、とはうっすら感じていました。
順風満帆だった塾講人生(6ヶ月)。わからない問題がわかるようになってくれた瞬間。テストの点数があがったとき。常にやりがいは感じていました。そこできた大イベント。
そう。高校入試です。
例年であれば私たちアルバイトも合格発表の日は塾で生徒たちの結果を聞くことができますが、今年はコロナの関係で休校。教室長からのLINEで速報を聞く形でした。合格した子もいれば不合格になってしまった子もいました。多くの授業をもっていた子が落ちてしまっていたときは苦しくてかなりきつかったです。この話はまたしたいな、とか思っています。
もう授業は終わってしまっているのでみんなに会えないと思うと本当に悲しいです。
そんなことを考えつつ、よかった部分と改善していくべき部分をぼんやりまとめながら、また今年も頑張ろうと思いを改め、塾が再開されました。
すると教室長からお手紙をもらったんです。
「
これ、Aちゃんから先生にって」
泣きました。(心が)
そう。私が一番よく教えていたAちゃんからの手紙だったのです。合格するかどうかのところだったのですが、合格することができていて速報を聞いたときは一人でにやにやしていました。
読んでみると可愛い字で感謝の気持ちがたくさん書かれていました。本人はそこまで深く考えずに書いていたと思いますが、自分が教えていた子が少なからず自分の関わりのおかげで合格することができたことは、先生を目指している私にとって最大のやりがい、喜びに他ありません。この経験は私にとってかなり大きなものになりました。人に教える仕事は責任感がありますが、そこから返ってくるものは大きすぎています。先生方は本当に幸せなんだろうなあと思います。私もやっぱり先生になりたーーーーい!
こんな感じで初めての高校入試でしたが、これから教えていく生徒たちを合格に近づけていけるように常に全力で働いていこうと思いました。この一文に私の重さが詰め込まれています。伝わってしまったあなたとは友達になれそうです。何年か後にこのnoteを読んだ私はドン引きすることでしょう。
大学生にして自分の仕事についてこんなに重く語っている私は松岡修造並みのハートを持っているかもしれない、とこれを書いていて思いました。おやすみなさいーーー。
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