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ライブハウス

私はライブに行くのが好きだ。多分、私の中で数多ある趣味の中でも一番早くにお金を使ったのがライブ代だったと思う。確か、中学一年生の時に行ったSEKAI NO OWARIのライブが初ライブ参戦であったと思う。

そこからお小遣い月数千円であった中学生は年に一度はライブに足を運び、高校生になりバイトをし始めると気になったライブに行き、大学生になったらフェスデビューを果たすという、如何にも金を持ち始めたら比例するように趣味に使う金も増えていった。

ずっと聴いていたアーティストのライブに行くあの高揚感と一体感。これは今後も忘れられないからきっと私は体力と金がある限り行き続けるのだと思う。
初めて行くライブハウスのコインロッカーに戸惑うこと。ライブハウスに入ってドリンクチケットを貰いライブ前に変えるか後に変えるか悩むこと。最前は少し怖いからなんとなく後ろの方にいるが、少しずつ前に来てしまっていること。帰り道はもう汗だくでライブTシャツのまま帰ること。(それが原因でインフルエンザになったこともあった)
もうライブハウスの全てが好きだ。

金を使い、ライブに行く回数が増えるにあたり、私がライブへ行くジャンル幅も増えていった。初めはメジャーどころであったセカオワから入り、YouTubeで見つけて衝撃を受け今でも大好きなキュウソネコカミ(夏に行く予定)母親が好きで昔から馴染みのあるaiko、友人に勧められて初のビルボードへ足を運んだShow more。他にも沢山のライブに行った。ついに今度は初の海外アーティストのワンマンライブへ行くことになった。楽しみすぎる。MCとかイタリア語理解できる気が知れないけれど。

ライブに行くのは基本的に1人、もしくは友人に誘われたらそれに乗っかり行くのだけれど、ライブ中の私のアドレナリンのドバドバ感ったらない。
今はコロナで声は出せないけれど、コロナ前は喉が枯れるほど叫び動きまくっていた。(もちろんそういう感じではないライブではしないけれど)

いつも聴きながらあーいいな、この曲と思っているままにノッたり、お決まりのコール&レスポンスでつくるフロアの一体感。生で聴く重低音が身体に響く感じ。内気でスカした私が違う自分になれるようで愉快で楽しい。

いつかクラブに行ってみたいと思っているけれど、まだ勇気が出せないでいる。コロナが終わったら~と思っていたが、実際どうなんだろう。
ライブとは似ているようで少し違うような気がして気になって仕方ない。
できれば星野源とかを流してくれるようなクラブに行ってみたいが、クラブに流す選曲なんて事前にわかるものなのだろうか。

私の友人たちにはまだクラブ経験者がいないので、私が開拓してみたいものだ。


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