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ロシア語日記 #3

こんにちは。

近頃のアルマティは、最低気温が0℃になったかと思いきや3日後には最高気温が20℃を超えたりと、忙しない気温です。

街では10月25日の「共和国の日」に向けていろいろイベントが催されているようです。
(最近引きこもりがちなので、SNSで見てるだけなんですけどね)

今回は10/16〜23の日記です。

10/16 餃子

餃子を作った。小麦粉を練るところから始めた。1人でやると時間がかかるし疲れる。冷凍餃子ってありがたい。

カザフではペリメニ(茹で餃子)やマンティ(蒸し餃子)を食べる習慣がありますが、
日本のスーパーで売っている、餃子の皮のような商品はありません。
全部手作りしたい場合は皮から作る必要があります。

ラグマン(うどんのような麺)も既製品はありません。
小麦粉を練って手作りするのが、モチモチの美味しいラグマンの秘訣のようです。


10/17 満月

夫が仕事から早く帰ってきて、夕飯にカレーを作ってくれた。なんとなく疲れていたので助かった。
夜は部屋から綺麗な満月が見えた。

スーパームーンって普通の満月と何か違うんだろうか…と今更調べました。
最も大きく見える月をスーパームーンと呼ぶんですね。

🇷🇺 好都合
кстатиクスターチは「ところで(by the way)」の意味で使われることが多いと思いますが、
辞書を引いたところ「都合が良い」と言う意味もあると知りました。

夫が家事をしてくれるたびに、しめしめ、ラッキー!と思っている私の心の中では頻出単語になりそうです。

この日のスーパームーン🌝

10/18 Кокコク Тобеトベ

天気が良かったので、歩いてコクトベに登った。寒さで手がかじかんだ。帰り道、通りかかったモスクで男性たちがお祈りするようすが見られた。

Көкコク Төбеトベはアルマティ中心部の観光地のひとつ。
カザフ語で「緑の丘」という意味の名称です。

ものすごく楽しいところ…というわけではありませんが、
山や街の景色を楽しみたいとき、市中心部から最も簡単にアクセスできる場所のひとつです。

頂上には小さな遊園地や動物園があるほか、レストランや土産物店が軒を連ねます。

坂道は緩やか
暑い夏以外はキツくなさそうです
途中の展望台から見える西側の景色
平日なので閑散としている頂上
民族衣装を着て鷹と一緒に写真を撮れるサービスあり
頂上から望める東側の景色
市街地をゆっくり一望できるケーブルカーもおすすめ!

10/19 コンビニ

天気は良かったけど、近所のコンビニに行ったほかはどこへも行かなかった。
ロシア語の授業は最近少しづつ難しくなってきた。

🇷🇺コンビニ
コンビニ、という特定の語彙がロシア語にはなく、単にмагазинマガジン(店)とかминиミニ-маркетマルケト(小さい店)とか言ったりします。


10/20 甘い飲み物

カザフスタンに来てから甘い飲み物を飲むことが増えた。私も夫もモヒートにハマっている。昨日コンビニで買ったペットボトルのモヒートがなかなか美味しかった。

カザフではペットボトルの無糖飲料がほとんど売られていません。

水と炭酸水以外のペットボトル飲料は、リプトンのように甘い味付けのお茶、コーラやモヒートなどの炭酸ジュース、フルーツ系のジュース(砂糖入り)など、甘いものばかりです。

日本のコンビニのお茶コーナーが恋しくなります。
(韓国・中国系コンビニに行けばペットボトルの無糖茶も売っています)


10/21 むずかしい

壊れていたバスルームのドアノブを修理してもらった。
部屋のオーナーは少し英語を話せるけど、修繕に来てくれるおじさんたちはロシア語しか話さないので、会話が難しい。

修理屋さんとの会話のような、日常会話とは少し違った会話は、ただ言語を勉強するだけではこなせないところがあって難しいな〜と最近よく思います。

🇷🇺 難しい
сложноスロージュナのほか、трудноトルードゥナも「難しい」と言う意味で、違いは以下の通り。
сложноスロージュナ
   複雑さや論理的な困難さがあり難しい
трудноトルードゥナ
   体力的、精神的な負担があり難しい


10/22 ようやく

引越し荷物がようやく届いた。ちょっとカビ臭い。
明日は一日中洗濯と皿洗いをすることになりそうだ。

3ヶ月待っていた引越し荷物がようやく届きました。
保管状況がよろしくなかったのか、青カビで中身が全滅した箱がありました…😭
布ものもカビ臭くなっていましたが、お洗濯すればなんとかなりそうです。

🇷🇺 ようやく
наконецナカニェツ-то
наконецナカニェツだけで「ついに、とうとう」と言う意味がありますが、-тоがつくことで、期待の実現への満足感を表すそうです。


10/23 貧しい人の収入源

段ボールを外のゴミ箱に捨てようとしていたところ、おじさんに話しかけられた。彼が言うには、段ボールはお金がない人たちの収入源になるからそのまま置いておけばいいのだそうだ。

日本の空き缶や空き瓶のような感じで、段ボールをお金に換えることができるようです。
数時間後に通ったとき、最もカビていた段ボール以外は持っていかれていました。


【どうでもいい話】
油性ボールペンの調子が悪いので、ゲルインキボールペンを併用しています。
ゲルインキは字が掠れないのが良いのですが、描き心地がスラスラしすぎていて、手がペン先についていけません。
ちょっと抵抗感がある油性のほうが好きだなあ、なんて思っています。

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