好きだけじゃ生き残れない
こんにちは。まほです。
今日は、noteをはじめるきっかけになったZine Fesについて書きたいと思います。
まだ出来事として温かいうちに、熱量を持ってお届けしたいなと。
唐突なZineづくり
結論から言うと、Zine Fes舐めてた!
今回のきっかけはチラッと自己紹介にも書きましたが、友人からのパスでした。
開催の約2週間前、「体調不良だから、代わりに出ない?」と。
若干仕事も落ち着いている状態のわたしは二つ返事で「いいよ〜」と気軽な感じで引き受けました。
その子のZineや知り合いの作品並べて、ただいればいいかな?くらいの軽い感じで考えてOKを伝えたところ、衝撃の事実が知らされます。
「このフェスは自分が作ったZineしか売れない」と。
「自分のzineなんてないよ?」となりながら、引き受けてしまったものはしょうがない。
「つくろう。」
撮影行ったりとか丁寧にしてる時間なんてないので、オール自分でできることで形を作っていく。
結果、このような構成で完成まで持ち込みました。
そうして出来上がったものがこちらです。
2週間しかないという焦りから、気づけばzineを作ることがゴールになっていました。
ちなみにこのイベント前日には、お仕事で依頼されてる冊子の入稿締切があり、2週間ほど、公私共に冊子づくりに明け暮れてました。
当日、ギリギリになってはいけないと言うことを思い知るのです。
出展するまで「各々がただ好きを表現した楽しい場」と思っていたわたしは、とんだ初心者、愚か者でした。
開始30分でそれに気づいてももう遅い。
「早く帰りたい」この気持ちで約5時間過ごすことになりました。
Zineの世界も甘くない
Zine Fesの目的は収益を上げることではなく、コネクティングにあると思いました。
事前にSNSでファンを作り、コミュニケーションの場として活用する
常連出展で情報交換の場にする
人気マーケットのテーマで一般客だけでなく、出展者同士の横のつながりをつくる
広報活動として出展して、名刺をもらってもらうことで違う仕事をもらう
だから、佇まいも見られるわけです。
立ってやる気を見せる、積極的な声かけ、目につきやすい販売アイテムや見せ方。
後半は仕事でもやってるからわかってたつもりだったけど、全然足りてませんでした。
テーブルも持ち込まなきゃな中、前日に準備して背の高いテーブルなんて用意できなかった…
目の前の「好き」を表現してるだけでは、ここでは勝ち残れない、、そんな気持ちになりました。
連日遅くまで製作に明け暮れてたら、上記の体力は残ってません。
ただ趣味と呼んでポワポワしてちゃダメだったと学びある時間となりました。
次出るなら絶対計画練ってやる〜
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