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切り花で買った啓翁桜を来年も咲かせたい!


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山形の啓翁桜の切り花から挿し木にして、鉢植えにするまでを知りたい!

と思っていませんか?

挿し木にして育てたいからやり方探してるけど、趣味程度の育て方が見つからなくて困っている。

鉢植えにするまで植え替え時期と育て方はどうするんだろう?

本格的にというか、切り花を買ったからちょっと増やして
来年咲かせてみたいなあ〜

と、思っている人へ

挿し木にして簡単に花は咲くの?って思うかもしれませんが、私が試行錯誤して育てた結果は・・・

1年後、挿し木で花🌸が咲きました!


ではでは、初めて花を咲かせた時にやったことを5つの手順で紹介します。


5つの手順の目次

  1. 啓翁桜の切り花から挿し木にする

  2. 挿し木の間にすること

  3. 植木鉢に植え替えよう

  4. 植え替えたときにすること

  5. 花が咲くまでやったこと


啓翁桜の切り花から挿し木にする

花が終わったら葉っぱが出てくるので、その葉っぱを使います。

桜の花が散ると、葉っぱが次々出てきますよね、あれと同じように葉っぱが出てきます。

そして、枝から出てくる葉っぱを根元から何個か切ります。

失敗してもいいように、取れる枝は全部とった方が良いですよ🌱

挿し木に必要なものは
・挿し木用トレー   


・園芸ハサミ


・挿し木用の土また鹿沼土 


・メネデール 


・ルートン 


・竹串または細い棒 


・バケツ 


どれもホームセンターか園芸店に売ってます。
ネットでも売ってるのでまとめて買っても良いですね。

全部そろったら挿し木を作っていきます。
順番にゆっくりやれば大丈夫です。

  1. バケツに水を入れて、メネデールを入れる

  2. 枝の2、3節目ぐらいを切っていく、切り口は斜めになるように切っていく、切った枝は1のバケツにどんどん入れて浸けておく

  3. 挿木用トレーに土を入れて水をかけて湿らせておく

  4. 竹串のようなものを湿らせた土に刺して穴を開ける

  5. 浸けておいた枝を取り出し、葉っぱを2枚ぐらいに減らしてさらにその葉っぱの半分を切る

  6. 挿し木の斜めに切った先にルートンを付ける

  7. 竹串で開けた穴に差し込む

  8. 葉っぱを浸けておいた1の水を、差し込んだ挿し木にかける 

参考動画👇
イメージするのにわかりやすいです。



挿し木が完了したものがこちらです

左の3個が啓翁桜


他のお花の挿し木も一緒に写っているのでわかりにくいですが、左側の3つが啓翁桜の挿し木です。

慣れてない人はここまでの作業で半日はかかると思います。

気がついたら半日たってたって感じです。


挿し木の間にすること

挿し木にした後は、とにかく水を切らさなようにしました。
朝夕に水やりをします。

挿し木は梅雨の時期にすると良いと言いますが、啓翁桜は梅雨なんて待ってられません。常に湿っている状態を保つのがいいです。

鹿沼土は保水力がありますが、油断は禁物です。
水やりは忘れないようにします。

この期間は水をやってればOKと思っていたのですが、思わぬことが起きました。一緒に挿し木にしていたペチュニアにナメクジが!

啓翁桜も巻き添えになりかけました。

このナメクジ退治が本当に大変で、挿し木に薬を吹きかけてみたりしましたが
なかなかいなくならない。

薬を使わない対策としては、高いところに置いて避けまくってください。

ナメクジは退治しないと葉っぱがなくなってしまうので、絶対に見逃せません。

どうしても、どうしても、いなくならないときは
一匹ずつ割り箸で取り除きました😵

鉢植えに植え替えよう

根が出てきてある程度根付いてきたら植え替えます。

私は小さい鉢に植え替えました。土は普通の園芸用の土に赤玉土と元肥料を混ぜるだけ小さい鉢植えなら鉢底石はいらないです。

鉢植えに必要なものは
・園芸用土

・赤玉土

・元肥料

  1. 園芸用土に赤玉土を園芸用土の2割ぐらい混ぜる

  2. 1に元肥料を一掴み入れる(植木鉢が小さいときは大さじ1ぐらい)

  3. 植木鉢に土を入れて根付いた挿し木を植える

もし普通の植木鉢を使うなら、土を入れる前に鉢底に鉢底石を入れてから土を入れます

・鉢底石


植えた直後の写真がないのですが葉っぱが出てきた時の写真です

植えて半年後


植え替えたときにすること

前に使ったメネデールを水に混ぜてかけました。
固形の元肥料も2個ぐらい置いて、植木鉢の置き場所を決めて、花が咲くまで同じ場所に置いていました。

花が咲くまでやったこと

花が咲くまでやったことは、毎日様子を見て水やりを忘れないようにしたこと。

虫が付いたり、葉っぱが枯れてきたりしないように毎日見ること。

ほったらかしではすぐ枯れてしまうのでマメに様子を見てくださいね。

マメにってどれぐらいかと言うと、朝と夕方に葉っぱを見て、時々触ってみたりして様子を見ます。土も乾いてるかな?
と触ってみて水をあげます。

毎日やってると、朝やった水の量ではもたないなあとか、昨日は虫が付いてなかったのに今日は付いてる!とか、色々わかるようになります。



そして小さい花ですが、無事に咲きました!花芽も何個か付いてくれてとても嬉しかったです。


花芽もついてます
小さな花ですが咲きました!


1本だけなのであまり華やかな感じではないですが

達成感はとてもありました😄


1年かけて生き残ったのは挿し木一本でした。

挿し木をたくさん成功させて、もっと大きな鉢に植えれば、とっても華やかな啓翁桜が見られると思います。

ここまでの工程は決して難しいことはなく、

とにかく毎日見て、手を掛けてあげる

と言うことを続けていくだけです。


とはいえ慣れないうちは毎日見るのが大変です。
でも、咲いてくれたときは本当に嬉しいので、ぜひ咲かせてみてください。

読んでくださった方の啓翁桜が咲くようお役に立てれば幸いです🌸


挿し木をするために購入した物をまとめてみました!初めて始める方の参考になればいいなと思います😊

ここから見てね👇



最後にブログ置いていきます😊
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